Edge は、単一のスタンドアローン デバイスとしてインストールすることも、別の Edge とペアリングして高可用性 (HA) サポートを提供することもできます。ただし、HA 設定は有線 WAN 接続でのみサポートされます。
HA モードで Edge を設定すると、Edge は次のオプションのいずれかを自動的に選択します。
- [標準 HA (Standard HA)]:このオプションは、アクティブ Edge とスタンバイ Edge の両方が同じ WAN リンクに接続されている場合に選択されます。
- [拡張 HA (Enhanced HA)]:このオプションは、Edge が異なる WAN リンクに接続されている場合に選択されます。
HA オプションは、510、510N、520、520v、540、610、610N、620、620N、640、640N、680、680N、840、2000、3400、3800、Virtual Edge の SD-WAN Edge プラットフォームでサポートされます。
注: HA は、同一の
SD-WAN Edge プラットフォーム モデル間でのみサポートされます。Edge プラットフォーム モデルの詳細については、
https://sdwan.vmware.com/get-startedを参照してください。
注: 高可用性環境での Wi-Fi 対応 Edge と非 Wi-Fi 対応 Edge の混在はサポートされていません。Edge モデル 510N、610N、620N、640N、および 680N は、Wi-Fi 対応と同じように見えますが、同じモデルの Wi-Fi 対応 Edge と非 Wi-Fi 対応 Edge(たとえば、Edge 640 と Edge 640N)を高可用性ペアとして展開することはサポートされていません。カスタマーは、高可用性ペアとして展開された Edge が同じタイプ(両方とも Wi-Fi 対応または両方とも非 Wi-Fi 対応)であることを確認する必要があります。