構成のオーバーライドは、Edge に割り当てられた一部の設定に対して行うことができます。ほとんどの場合、最初にオーバーライドを有効にしてから変更を加える必要があります。
オーバーライドはインターフェイス、DNS、および認証に対して行うことができます。また、オーバーライド ルールを既存のビジネス ポリシーおよびファイアウォール ルールに追加できます。オーバーライド ルールは、ビジネス ポリシーまたはファイアウォールに対して定義された他のすべてのルールよりも優先されます。
注: Edge のオーバーライドにより、表示される設定に対する Edge 固有の編集が可能になり、構成プロファイルからの自動更新は中止されます。オーバーライドを無効にして、いつでも自動更新に戻ることができます。
以降のセクションでは、[構成 (Configure)] > [Edge (Edges)] > [デバイス (Device)] タブ画面の各領域について説明します。
一部の領域はセグメントに対応しています。
セグメント対応の構成:
- 認証設定 (Authentication Settings)
- DNS 設定 (DNS Settings)
- NetFlow 設定 (Netflow Settings)
- Syslog 設定 (Syslog Settings)
- スタティック ルート設定 (Static Route Settings)
- ICMP プローブ (ICMP Probes)
- ICMP レスポンダ (ICMP Responders)
- VRRP 設定 (VRRP Settings)
- クラウド VPN
- OSPF エリア (OSPF Areas)
- BGP 設定 (BGP Settings)
- マルチキャスト設定 (Multicast Settings)
- クラウド セキュリティ サービス (Cloud Security Service)
一般的な構成:
- 高可用性 (High Availability)
- VLAN
- デバイス設定
- WAN 設定 (WAN Settings)
- マルチソース QoS (Multi-Source QoS)
- SNMP 設定 (SNMP Settings)
- NTP サーバ (NTP Servers)
- 可視性モード (Visibility Mode)
注: OSPF と BGP の詳細については、
OSPF または BGP を使用した動的ルーティングの構成セクションを参照してください。