Azure Virtual WAN と SD-WAN Gateway を統合し、ブランチから Azure への VPN 接続を有効にするために SD-WAN Orchestrator を設定することができます。
注: デフォルトでは、Azure Virtual WAN 機能は無効になっています。この機能を有効にするには、オペレータ スーパー ユーザーは
session.options.enableAzureVirtualWAN
システム プロパティを
true
に設定する必要があります。
注:
SD-WAN Gateway からの Azure Virtual WAN の自動化機能を使用する場合、
Non SD-WAN Destination (NSD) トンネルはスタティック ルートのみをサポートします。その結果、この機能は現在、BGP over IPsec と互換性がありません。
Azure Virtual WAN - SD-WAN Gateway の自動化のための SD-WAN Orchestrator 設定を開始する前に、前提条件となる Azure の設定およびブランチから Azure への VPN 接続用の Azure Virtual WAN の設定セクションで説明されているすべての手順を完了していることを確認します。
Azure Virtual WAN と SD-WAN Gateway を統合するために SD-WAN Orchestrator 側で完了する必要があるさまざまな手順の詳細については、以下を参照してください。
エンタープライズ向けに設定された Non SD-WAN Destination ネットワーク サービスの詳細を表示するには、Non SD-WAN Destination の監視を参照してください。