[DNS 設定 (DNS Settings)] を使用して、プライベート DNS サービスを使用して条件付き DNS 転送を設定し、クエリの目的で使用するパブリック DNS サービスを指定できます。
プロファイルの DNS 設定を行うには、次の手順を実行します。
- VMware SD-WAN Orchestrator にログインし、[設定 (Configure)] > [プロファイル (Profiles)] に移動します。
- DNS 設定を行うプロファイルの横にある [デバイス (Device)] アイコンをクリックするか、プロファイルへのリンクをクリックして、[デバイス (Device)] タブに移動します。
- [DNS 設定 (DNS Settings)] 領域で次の設定を行います。
- [条件付き DNS 転送 (Conditional DNS Forwarding)]:ドロップダウン リストからプライベート DNS サービスを選択して、ドメイン名に関連する DNS 要求を転送します。[新規プライベート DNS サービス (New Private DNS Service)] を選択して、新しいプライベート DNS サービスを作成することもできます。
- [パブリック DNS (Public DNS)]:ドロップダウン リストからパブリック DNS サービスを選択して、ドメイン名のクエリに使用します。[新規 DNS サービス (New DNS Service)] を選択して、新しいパブリック DNS サービスを作成することもできます。
注: パブリック DNS サービスは、VLAN またはルーテッド インターフェイスで DHCP サービスが有効になっている場合にのみ、その VLAN またはルーテッド インターフェイスで有効になります。手順については、 ルーテッド インターフェイス上での DHCP サーバの設定を参照してください。
新しい DNS サービスの作成について詳しくは、DNS サービスの設定を参照してください。
- [変更の保存 (Save Changes)] をクリックします。
注: DNS のグローバル セグメント設定は、カスタマーが作成したすべてのセグメントに適用されます。
Edge レベルでは、プロファイル用に設定された DNS 設定を上書きすることを選択できます。
- VMware SD-WAN Orchestrator にログインし、[設定 (Configure)] > [Edge (Edges)] に移動します。
- DNS 設定を上書きする Edge の横にある [デバイス (Device)] アイコンをクリックするか、Edge へのリンクをクリックして、[デバイス (Device)] タブに移動します。
- [DNS 設定 (DNS Settings)] 領域で、[Edge 固有設定の上書きを有効化 (Enable Edge Override)] チェックボックスをオンにし、領域を展開します。
- Edge レベルで DNS サービスを上書きする場合は、[条件付き DNS 転送 (Conditional DNS Forwarding)] および [パブリック DNS (Public DNS)] ドロップダウン リストから、必要なプライベートまたはパブリック DNS サービスを選択します。
- [送信元インターフェイス (Source Interface)] ドロップダウン リストから、セグメント用に設定されている Edge インターフェイスを選択します。このインターフェイスは DNS サービスの送信元 IP アドレスになります。
注:
Edge がトラフィックを送信するとき、パケット ヘッダーには選択した送信元インターフェイスの IP アドレスが含まれますが、パケットは宛先ルートに基づいて任意のインターフェイスを介して送信できます。
- [変更の保存 (Save Changes)] をクリックします。