HA Loss of Signal (LoS) 検出により、Edge はルーティング インターフェイス上の HA 展開で到達可能性の障害を検出できます。

Edge の HA が有効になっている場合、Edge に接続されている LAN および WAN インターフェイスの数が検出され、この数を使用して HA フェイルオーバーの実行が決定されます。

HA モードの Edge が ESXi に展開されると、Edge の LAN および WAN vNIC は単一または複数の物理 NIC を介してアップリンクされます。物理 NIC の 1 つが停止している場合、HA によって計算されるインターフェイス数は Edge vNIC と同じです。vSwitch 接続はそのまま残り、HA フェイルオーバーは発生しません。

ルーティング インターフェイスで LoS 検出を有効にすることにより、Loss of Signal とフェイルオーバーを判定できます。LoS 検出は、ルーティング インターフェイスのネクスト ホップの ARP 監視に基づいて実行できます。LoS 検出は、アクティブな Edge および稼動中のインターフェイスでのみ可能です。

インターフェイスが物理的に稼動していて LoS が検出された場合、インターフェイスは停止していると見なされ、関連するアクションである HA フェイルオーバーがアクティブおよびスタンバイのインターフェイス数に基づいて実行されます。基盤となる物理リンクは両方に共通であるため、LoS 検出は親インターフェイスでのみ実行され、そのサブインターフェイスでは実行されません。インターフェイスで、構成されたプローブ間隔の 3 つの連続した ARP 応答が検出されなかった場合、インターフェイスは LoS により停止していると見なされます。

[LoS の制限事項]

  • Edge はスイッチ インターフェイスのネクスト ホップを認識しないため、LoS 検出はルーティング インターフェイスに対してのみ機能します。LoS 検出は、PPPoE インターフェイスおよびデフォルト Gateway が提供されていない静的に構成されたインターフェイスではサポートされていません。
  • LoS 検出は、スタンバイ Edge でのみ稼動しているインターフェイスではサポートされていません。
  • LoS プロービングは、スタンバイ Edge のインターフェイスでは実行されません。そのため、スタンバイ Edge のインターフェイス接続の変更は検出できません。

[LoS 検出を有効にする]

  1. エンタープライズ ポータルで、[構成 (Configure)] > [Edge (Edges)] をクリックします。
  2. Edge の横の [デバイス (Device)] アイコンをクリックするか、Edge へのリンクをクリックしてから [デバイス (Device)] タブをクリックします。
  3. [デバイス (Device)] タブで、[インターフェイス設定 (Interface Settings)] セクションまで下にスクロールして、選択した Edge で使用可能なインターフェイスを表示します。
  4. インターフェイスの [編集 (Edit)] オプションをクリックして、設定を表示および変更します。
  5. [インターフェイス設定の上書き (Override Interface)] チェックボックスをオンにして、選択したインターフェイスの構成設定を変更します。
  6. [L2 設定 (L2 Settings)] セクションで、[LoS 検出を有効にする (Enable LoS Detection)] チェックボックスをオンにし、ARP 監視を使用して Loss of Signal (LoS) 検出を有効にします。
  7. ドロップダウン リストから [ARP プローブ間隔 (ARP Probe Interval)] を選択します。使用可能なオプションは 1、3、5、10 秒で、デフォルト値は 3 秒です。LoS は、プローブ間隔に基づいてインターフェイスで検出されます。インターフェイスで 3 つの連続した ARP 応答が受信されなかった場合、インターフェイスは LoS により停止していると見なされます。
  8. 必要に応じてその他の設定を構成し、[更新 (Update)] をクリックします。

  9. [デバイス (Devices)] タブで [変更の保存 (Save Changes)] をクリックします。

インターフェイスのその他の設定の詳細については、インターフェイス設定の構成を参照してください。

LoS 検出イベントを表示するには、LoS 検出のイベントの監視を参照してください。