Edge が拡張高可用性 (HA) オプションに切り替わると、アクティブ SD-WAN Edge は HA リンクを介して BGP ルートを交換します。アクティブ Edge の BGP が、スタンバイ Edge の WAN リンクのみに接続されているピアとのネイバーシップを確立できるようになります。
これにより、アクティブ Edge は、スタンバイ Edge に接続されている WAN リンクからルートを学習できるようになります。スタンバイのルーティング デーモンは、この機能に一切関与しません。スタンバイ Edge 自体はパススルーのみを実行します。
注: アクティブ Edge とスタンバイ Edge 間でルートは同期されません。したがって、上記のシナリオでフェイルオーバーが発生し、スタンバイ Edge がアクティブになると、新しくアクティブになった Edge の BGP デーモンが、同じ BGP ピアと新しいネイバーシップを確立します。