SD-WAN Orchestrator でディザスタ リカバリを設定するには、次の手順を実行します。
- 現在アクティブな SD-WAN Orchestrator である、VMware のバージョンと一致する新しい SD-WAN Orchestrator をインストールします。
- 必要に応じて、アクティブおよびスタンバイの SD-WAN Orchestrator で、次のプロパティを設定します。
vco.disasterRecovery.transientErrorToleranceSecs
をゼロ以外の値にします(バージョン 3.3 以降ではデフォルトで 900 秒、それ以前のバージョンの場合はゼロ)。これにより、Edge/Gateway 管理プレーンの更新による一時的なエラーが回避されます。vco.disasterRecovery.mysqlExpireLogsDays
(デフォルトは 1 日)。これは、mysql の binlog データをアクティブ SD-WAN Orchestrator が保持する時間です。
- アクティブおよびスタンバイの
network.public.address
プロパティを、Edge(ハートビート)によって接続されたアドレスに設定します。 - 『SD-WAN Orchestrator のディザスタ リカバリ』で説明されている DR の設定手順に従って、DR を設定します。