分析機能を使用して SD-WAN Edge をプロビジョニングすると、分析機能によってデータが収集されます(アプリケーション固有の分析またはアプリケーションおよびブランチの分析)。収集された分析データは、SD-WAN Edge からクラウド分析エンジンに直接送信されます。オペレータ スーパー ユーザー、オペレータ標準管理者、エンタープライズ スーパー ユーザー、エンタープライズ標準管理者、パートナー スーパー ユーザー、およびパートナー標準管理者は、分析ポータル (https://app.nyansa.com
) で特定のカスタマーの分析データを表示できます。
前提条件
- 分析を有効にするために必要なすべてのシステム プロパティが SD-WAN Orchestrator で適切に設定されていることを確認します。 詳細については、オペレータ スーパー ユーザーにお問い合わせください。
- 分析データを表示するには、分析ポータルへのアクセス権があることを確認します。
手順
- エンタープライズ ポータルで、ウィンドウの上部にある [新しい Orchestrator UI を開く (Open New Orchestrator UI)] オプションをクリックします。
- ポップアップ ウィンドウで [新しい Orchestrator UI を起動 (Launch New Orchestrator UI)] をクリックします。ユーザー インターフェイスが新しいタブで開きます。
- 選択したエンタープライズのアプリケーション分析データを表示するには、[アプリケーションの分析 (Application Analytics)] をクリックします。
- ブランチの分析データを表示するには、[ブランチ分析 (Branch Analytics)] をクリックします。
[分析 (Analytics)] メニューをクリックすると、分析ポータルが新しいブラウザ タブで開きます。ここで、選択したカスタマーに対して設定されたすべての Edge の分析データ(アプリケーションとブランチ)を表示できます。ブラウザの設定によってこの操作がポップアップとして妨げられることがあることに注意してください。ブラウザに通知が表示されたときに許可する必要があります。
次のタスク
分析ポータルでは、Wi-Fi や有線メトリックなどの追加のデータ ソースを設定できます。詳細については、『
VMware Edge Network Intelligence ユーザー ガイド』を参照してください。この文書は
https://docs.vmware.com/jp/VMware-Edge-Network-Intelligence/index.html で入手できます。