バージョン 5.0.0 の新機能

機能 説明
Edge 健全性統計情報 健全性統計情報が ClickHouse に時系列データとして保存されるようになりました。詳細については、以下を参照してください。
IPv6 設定の機能強化

IPv6 を次の設定とサービス用に設定できるようにします。

新しい Orchestrator ユーザー インターフェイスの機能強化

新しい Orchestrator ユーザー インターフェイスを使用して、以下の設定ができるようにします。

ファイアウォール ログの Syslog メッセージ形式の機能強化 Edge ファイアウォールによって拒否された ICMP パケットの新しいログが追加されました。このログには、その他のフィールドに加えて、ドロップされたパケットの ICMP タイプが含まれます。ファイアウォール ログの Syslog メッセージ形式を参照してください。
Webhook ペイロードの機能強化 Edge のシリアル番号、名前、説明が Webhook JSON ペイロード テンプレートに新たに追加されました。SD-WAN Orchestrator は、送信 HTTP POST 要求の本文内に含まれている JSON ペイロードを介して、各 Webhook 受信者にアラート通知を配信します。アラートの設定を参照してください。
グローバル設定ロールの分離 管理およびグローバル設定とロール権限は、SD-WAN から分離されており、SD-WAN Orchestrator の別のセクションとして編成されています。以下を参照してください。
Gateway の BGP での MD5 認証 Gateway の BGP MD5 認証を設定できるようにします。Gateway からの BGP over IPsec の設定を参照してください。
プラットフォームのファームウェアの更新 6X0 Edge デバイスでは、プラットフォーム ファームウェア イメージの更新がサポートされます。詳細については、Edge 情報の表示または変更を参照してください。
キーベースの認証を使用した安全な Edge アクセス キーベース認証を有効にし、SSH キーを追加し、より安全な方法で Edge にアクセスできるようにします。キーベース認証を使用した SD-WAN Edge へのアクセスを参照してください。
ユーザー定義のオーバーレイごとの DSCP 値のサポート 特定のオーバーレイ リンクへの DSCP タグのサポートを許可します。詳細については、新しい Orchestrator ユーザー インターフェイスを使用した Edge WAN オーバーレイの設定を参照してください。
新しいテンプレート「Symantec/Palo Alto クラウド セキュリティ サービス」のサポート

以前は、Palo Alto CSS は「汎用クラウド セキュリティ サービス」テンプレートを使用して設定されていました。今回のリリースから、新しいテンプレート「Symantec/Palo Alto クラウド セキュリティ サービス」の下の Orchestrator で Palo Alto CSS を設定できます。クラウド セキュリティ サービスの設定を参照してください。

Worldwide Telcos 向けの LTE ファームウェアの選択のサポート 新しい LTE サービス プロバイダ ネットワーク(SPN Vodafone および Telstra)を選択できます。インターフェイスの設定およびリモート診断テストの実行を参照してください。
セキュアな Syslog 転送のサポート 5.0 リリースでは、セキュアな Syslog 転送機能がサポートされています。これにより、SD-WAN Orchestrator は Syslog 転送を制御し、デフォルトのセキュリティ チェック(階層 PKI 検証、CRL 検証など)を実行できます。SD-WAN Orchestrator では、手動または外部プロセスを介して取得できる失効情報の入力も有効になります。

詳細については、プロファイルの Syslog の設定を参照してください。

以前のバージョンの VMware SD-WAN

以前のバージョンの VMware SD-WAN の製品ドキュメントを入手するには、VMware SD-WAN の担当者にご連絡ください。