このテストの目的
オーバーレイ ルートとアンダーレイ ルート(動的/スタティック/コネクト)が正しいルート メトリックを使用して Edge に再配送されているかどうかを確認するときに、このテストを実行します。
このテストをいつ実行できるか
次の状況が発生したときに、このテストを実行します。
- ルートの再配送に問題がある。
- LAN がオーバーレイ VPN 経由で特定のサブネットと通信できない。
- OSPF が設定されている。
- LAN ルーターが、オーバーレイから受信したルーティング テーブル内のルートを認識できない。
手順については、Edge でのリモート診断テストの実行を参照してください。
テスト出力で確認する内容
必要な Edge で
[OSPF 再配送ルートの一覧表示 List OSPF Redistributed Routes] テストを実行します。テストの出力例は次のとおりです。
出力で次のことを確認します。
- ルートが、再配送された OSPF のテーブルに表示されている必要があります。
- 複数のルートがある場合は、コストが最も低いルートが優先されます。コストが 0 と 1 の同じルートが学習された場合、コスト 0 が優先されます。
- ルート メトリックを確認します。ルート タイプの優先順序は次のとおりです。
- 外部ルート タイプ 1 (O E1)
- 外部ルート タイプ 2 (O E2)