オペレータ ポータルで使用可能な SD-WAN Gateway の状態とネットワーク使用量データを監視できます。

SD-WAN Gateway を監視するには、次の手順を実行します。

手順

  1. オペレータ ポータルで、[Gateway 管理 (Gateway Management)] > [Gateway (Gateways)]をクリックします。
  2. [Gateway (Gateways)] ページに、使用可能な Gateway のリストが表示されます。

  3. [マップ ディストリビューション (Map Distribution)] をクリックして、マップ内のゲートウェイの場所を展開して表示します。デフォルトでは、このビューは折りたたまれています。
  4. SD-WAN Gateway 名の前にある矢印をクリックして詳細を表示することもできます。

    このページには、次の詳細が表示されます。

    • [名前 (Name)]SD-WAN Gateway の名前。
    • [状態 (Status)]SD-WAN Gateway の現在の状態。状態は「接続済み (Connected)」、「劣化 (Degraded)」、「未アクティベーション (Never Activated)」、「未使用 (Not in Use)」、「オフライン (Offline)」、「サービス停止中 (Out of Service)」、または「停止 (Quiesced)」のいずれかになります。
    • [CPU]SD-WAN Gateway の CPU 使用率の割合。
    • [メモリ (Memory)]SD-WAN Gateway のメモリ使用率の割合。
    • [Edge (Edges)]SD-WAN Gateway に接続されている SD-WAN Edge の数。
    • [サービスの状態 (Service State)]SD-WAN Gateway のサービス状態。状態は「履歴 (Historical)」、「サービス中 (In Service)」、「サービス停止中 (Out of Service)」、「サービス保留中 (Pending Service)」、または「停止 (Quiesced)」のいずれかになります。
    • [IP アドレス (IP Address)]SD-WAN Gateway の IP アドレス。
    • [場所 (Location)]SD-WAN Gateway の場所。
  5. [検索 (Search)] フィールドに、特定の詳細を検索するための用語を入力します。[フィルタ (Filter)] アイコンをクリックすると、特定の条件によってビューをフィルタリングできます。
  6. [CSV] オプションをクリックして、SD-WAN Gateway のレポートを CSV 形式でダウンロードします。
  7. SD-WAN Gateway へのリンクをクリックすると、選択した SD-WAN Gateway の詳細が表示されます。

    [概要 (Overview)] タブには、選択した SD-WAN Gateway のプロパティ、状態、場所、カスタマー使用量、SD-WAN Gateway プール が表示されます。

    注: [概要 (Overview)] タブで、選択した Gateway の [名前 (Name)] および [説明 (Description)] を変更し、別の [サービスの状態 (Service State)] を選択できます。他のオプションを設定するには、オペレータ ポータルの [Gateway (Gateways)] ページに移動します。
  8. [監視 (Monitor)] タブをクリックすると、選択した SD-WAN Gateway の使用量の詳細が表示されます。

    ページの上部から特定の期間を選択して、選択した期間の Gateway の詳細を表示できます。

    このページには、選択した期間の次のパラメータの使用量の詳細が、最小値、最大値、平均値とともにグラフで表示されます。

    • [CPU 使用率 (CPU Percentage)]:CPU の使用率 (%)。
    • [メモリ使用率 (Memory Usage)]:メモリの使用率 (%)。
    • [フロー数 (Flow Counts)]:トラフィック フローの数。
    • [ハンドオフ キューのドロップ数 (Handoff Queue Drops)]:Gateway が最後に再起動されてからキューからドロップされたパケットの合計数。ときどきドロップすることが予期されます。これは通常、トラフィックの大きなバーストが原因です。ただし、ハンドオフ キューのドロップ数が一貫して増加する場合は、通常 Gateway のキャパシティの問題が発生しています。
    • [トンネル数 (Tunnel Count)]:IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方のトンネル セッションの数。

    グラフの上にマウスを置くと、さらに詳細が表示されます。