Edge 管理を使用すると、Edge 認証と設定の更新を設定することができます。デフォルトのソフトウェアおよびファームウェア イメージを選択することもできます。

  1. パートナー ポータルの上部メニューで [設定 (Settings)] をクリックし、左側のメニューで [Edge 管理 (Edge Management)] をクリックします。
  2. 次のオプションを設定し、[変更の保存 (Save Changes)] をクリックします。

[Edge 認証 (Edge Authentication)]

オプション 説明
デフォルトの証明書 (Default Certificate) カスタマーに関連付けられている Edge を認証するためのデフォルトのオプションを選択します。
  • [証明書の取得 (Certificate Acquire)]:このオプションは、Edge にキー ペアを生成して Orchestrator に証明書署名リクエストを送信することによって、SD-WAN Orchestrator の認証局から証明書を取得するように指示します。証明書を取得すると、Edge は、SD-WAN Orchestrator への認証および VCMP トンネルの確立に証明書を使用します。
    注: 証明書を取得した後でのみ、オプションを [証明書が必要 (Certificate Required)] に更新することができます。
  • [証明書は不要 (Certificate Deactivated)]:このオプションは、事前共有キー モードの認証を使用するように Edge に指示します。
  • [証明書が必要 (Certificate Required)]:このオプションはデフォルトで選択されており、Edge に PKI 証明書を使用するように指示します。オペレータは、システム プロパティを使用して Edge の証明書更新時間枠を変更できます。詳細については、オペレータにお問い合わせください。
注: [変更の保存 (Save Changes)] をクリックすると、選択した Edge 認証設定が、影響を受けるすべての Edge に適用されるか、または新しい Edge にのみ適用されるかを確認するように求められます。デフォルトでは、 [すべての Edge に適用 (Apply to all Edges)] チェックボックスはオンになっています。
Edge 認証 (Edge Authentication) ユーザーがパスワードベースまたはキーベースの認証を使用して Edge にアクセスできるようにするには、[Secure Edge Access の有効化 (Activate Secure Edge Access)] チェックボックスをオンにします。このオプションは 1 回のみ有効にできます。ただし、パスワードベースまたはキーベースの認証に何度でも切り替えることができます。
[設定の更新 (Configuration Updates)]
オプション 説明
Edge 設定の更新の無効化 (Disable Edge Configuration Updates デフォルトでは、このオプションが有効になっています。このオプションを使用すると、設定の更新を Edge にアクティブにプッシュできます。トグル ボタンをスライドしてオフにします。
アップグレード後の設定の更新の有効化 (Enable Configuration Updates Post-Upgrade) デフォルトでは、このオプションが無効になっています。このオプションを使用すると、Orchestrator のアップグレード後の設定変更を Edge に適用するタイミングを制御できます。トグル ボタンをスライドしてオンにします。

[ソフトウェアおよびファームウェア イメージ (Software & Firmware Images)]

リストされたイメージの詳細を表示し、デフォルト イメージを選択できます。
注:
  • このセクションを表示するには、[グローバル設定 (Global Settings)] > [カスタマー設定 (Customer Configuration)] > [SD-WAN 設定 (SD-WAN Configuration)] の順に移動し、[カスタマーによるソフトウェアの管理を許可 (Allow Customer to Manage Software)] チェックボックスを選択します。
  • イメージを追加、削除、または編集できるのはオペレータのみです。詳細については、『VMware SD-WAN オペレータ ガイド』のトピック「新しい Orchestrator UI を使用したプラットフォーム ファームウェアと工場出荷時のイメージ」を参照してください。