Edge レベルでは、[上書き (Override)] チェックボックスをオンにして、プロファイルから継承された Address Resolution Protocol (ARP) タイムアウト設定を上書きできます。

Edge レベルで ARP タイムアウト値を上書きするには、次の手順を実行します。

手順

  1. エンタープライズ ポータルの [SD-WAN] サービスで、[設定 (Configure)] > [Edge (Edges)] の順に移動します。[Edge (Edges)] ページに既存の Edge が表示されます。
  2. L2 設定を上書きする Edge へのリンクをクリックするか、Edge の [デバイス (Device)] 列の [表示 (View)] リンクをクリックします。
    [デバイス (Device)] タブには、選択した Edge の設定オプションが表示されます。
  3. [接続 (Connectivity)] カテゴリで、[ARP タイムアウト (ARP Timeouts)] をクリックし、[上書き (Override)] チェックボックスを選択します。
  4. [デフォルトの ARP タイムアウトを上書き (Override default ARP Timeouts)] チェックボックスをオンにし、プロファイルから継承されたさまざまな ARP タイムアウトを次のように上書きします。
    フィールド 説明
    ARP Stale タイムアウト (ARP Stale Timeout) 許容値の範囲は 1 分から 23 時間 58 分です。
    ARP Dead タイムアウト (ARP Dead Timeout) 許容値の範囲は 2 分から 23 時間 59 分です。
    ARP Cleanup タイムアウト (ARP Cleanup Timeout) 許容値の範囲は 3 分から 24 時間です。
    注: ARP タイムアウト値は、分単位でのみ指定できます。Stale、Dead、Cleanup タイムアウトの詳細な説明については、 プロファイルの Address Resolution Protocol タイムアウトの設定を参照してください。
    注: Edge レベルでデフォルトの ARP タイムアウト値を設定するには、 [デフォルトの ARP タイムアウトを上書き (Override default ARP Timeouts)] チェックボックスをオフにします。
  5. [変更の保存 (Save Changes)] をクリックします。