分析インターフェイスは、Edge が SNMP ポーリング、AMON の受信、トラップなどのために使用するインターフェイスとインターフェイスの IP アドレスを指定します。分析 Edge をプロビジョニングしたら、[デバイス (Device)] 設定ページで Edge のグローバル セグメントのデフォルトの分析設定を上書きできます。

既存の SD-WAN Edge で分析設定を行うには、次の手順を実行します。

手順

  1. エンタープライズ ポータルの [SD-WAN] サービスで、[設定 (Configure)] > [Edge (Edges)] の順に移動します。
  2. 分析設定を行う Edge を選択し、[デバイス (Device)] 列の [表示 (View)] リンクをクリックします。
    選択した Edge の [デバイス (Device)] 設定ページが表示されます。
  3. [セグメント (Segment)] ドロップダウン メニューから、[グローバル セグメント (Global Segment)] を選択して分析インターフェイスを設定します。
    注: 現在、送信元インターフェイスと分析フラグは [グローバル セグメント (Global Segment)] でのみサポートされています。非グローバル セグメントの設定は、設定されていても無視されます。
  4. Edge のグローバル セグメントでデフォルトの分析設定を上書きする場合は、[接続 (Connectivity)] 領域で、[分析 (Analytics)] セクションに移動し、トグル ボタンをオンにします。
  5. 次のオプションを設定できます。
    オプション 説明
    分析管理インターフェイス (Analytics Management Interface) Edge がデータを取り込むための分析インターフェイスを選択します。デフォルトでは、[自動 (Auto)] が選択されています。
    注: [分析 (Analytics)] ボタンがオンになっていない場合、または [分析 (Analytics)] ボタンがオンで、[分析インターフェイス (Analytics Interface)] が [なし (None)] に設定されている場合、Edge は [広報 (Advertise)] フィールドが分析インターフェイスとして設定されているインターフェイスを自動的に選択します。
    自己修復 (Self-Healing) 選択した Edge の自己修復機能を有効にするには、このオプションをオンにします。詳細については、SD-WAN Edge の自己修復の有効化を参照してください。
    デフォルトの宛先の上書き (Override Default Destination) 分析 Edge とクラウド分析エンジン間の通信を許可するには、宛先 IP アドレスが必要です。デフォルトの宛先を上書きするには、このチェックボックスをオンにします。
    宛先 (Destination) デフォルトの宛先は [動的 IP アドレス (Dynamic IP)] です。[デフォルトの宛先の上書き (Override Default Destination)] チェックボックスをオンにした場合にのみ、[静的 IP アドレス (Static IP)] に変更できます。
  6. [変更の保存 (Save Changes)] をクリックします。

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