IPv6 アドレスの場合、一部の設定をグローバルに有効にできます。

Edge レベルで IPv6 のグローバル設定を有効にするには、次の手順を実行します。

  1. エンタープライズ ポータルの [SD-WAN] サービスで、[設定 (Configure)] > [Edge (Edges)] の順にクリックします。
  2. Edge へのリンクをクリックするか、Edge の [デバイス (Device)] 列にある [表示 (View)] リンクをクリックします。選択した Edge の設定オプションが [デバイス (Device)] タブに表示されます。
  3. [接続 (Connectivity)] カテゴリで、[グローバル IPv6 (Global IPv6)] をクリックし、[上書き (Override)] チェックボックスを選択します。
  4. トグル ボタンを使用して、プロファイルから継承された次の設定を上書きします。
    オプション 説明
    すべての IPv6 トラフィック ネットワーク内のすべての IPv6 トラフィックを許可します
    ルーティング ヘッダー タイプ 0 のパケット ルーティング ヘッダー タイプ 0 のパケットを許可します。IPv6 ルーティング ヘッダー タイプ 0 パケットを悪用する潜在的な DoS 攻撃を防ぐには、このオプションを無効にします。
    拡張機能ヘッダーの検証の実行 IPv6 拡張機能ヘッダーの有効性を確認できます。
    拡張機能ヘッダーの順序チェックの実行 IPv6 拡張機能ヘッダーの順序を確認できます。
    RFC 予約フィールドのパケットをドロップしてログに記録 ネットワーク パケットの送信元または宛先アドレスが将来の定義用に予約された IP アドレスとして定義されている場合に、ネットワーク パケットを拒否してログに記録できます。
    ICMPv6 の宛先到達不能メッセージ IPv6 ICMP 宛先に到達できないパケットのメッセージを生成します。
    ICMPv6 の時間超過メッセージ IPv6 ICMP によって送信されたパケットが期限切れのために破棄された場合にメッセージを生成します。
    ICMPv6 のパラメータ問題メッセージ デバイスが ICMP IPv6 ヘッダーのパラメータに問題を見つけたときにメッセージを生成します。