セキュリティ サービス エッジ (SSE) の自動化を設定する前に、まず [IKE] および [IPsec] プロファイルを SSE 自動化で使用するように設定する必要があります。これは、Edge から Prisma Cloud へのトンネルを開始するために必要です。これは 1 回限りの手動設定で、[Palo Alto Networks Strata Cloud Manager] ポータルで実行する必要があります。

次の手順に従って、 [IKE] および [IPsec] プロファイルを設定します。
注: この手順は、ガイダンスのみを目的としています。

前提条件

[Palo Alto Networks Strata Cloud Manager] ポータルには、[IKE] および [IPsec] プロファイルを設定するための専用の場所はありません。したがって、この設定は [リモート ネットワーク (Remote Networks)] の設定セクションで行う必要があります。

[IKE] および [IPsec] プロファイルの値を入力する場合は、次のテンプレートを参照してください。
  • AES 128 CBC
  • DH グループ 14(IKE 暗号化プロファイル)
  • PFS が無効(IPsec 暗号化プロファイル - DH グループ)
  • SHA 256
  • IKE SA の有効期間:1,440 分
  • IPsec SA の有効期間:480 分

手順

  1. [Palo Alto Networks Strata Cloud Manager] ポータルにログインします。
    次の画面が表示されます。
  2. 上記のスクリーンショットに示すように、[ワークフロー (Workflows)] > [Prisma Access の設定 (Prisma Access Setup)] > [リモート ネットワーク (Remote Networks)] の順に移動します。
    [リモート ネットワークの設定 (Remote Networks Setup)] 画面が表示されます。
  3. [リモート ネットワークの設定 (Remote Networks Setup)] 画面の右上隅にある [リモート ネットワークの追加 (Add Remote Networks)] をクリックします。
  4. [リモート ネットワークの追加 (Add Remote Networks)] 画面で、必須フィールドを無視し、次に示すように [プライマリ トンネル (Primary Tunnel)] セクションの [設定 (Set Up)] をクリックして、[IKE] および [IPsec] プロファイル設定に直接移動します。
  5. [IPsec トンネルの作成 (Create IPsec Tunnel)] 画面で [新規作成 (Create New)] をクリックします。
  6. すべての必須フィールドを無視して、この画面の一番下までスクロールします。[IKE 詳細オプション (IKE Advanced Options)] をクリックします。
  7. [IKE 詳細オプション (IKE Advanced Options)] 画面で [新規作成 (Create New)] をクリックします。
    注: すべての事前設定されたオプションを無視します。VMware SSE 自動化に使用する新しい [IKE] プロファイルを作成する必要があります。
  8. [新規作成 (Create New)] をクリックすると、次の画面が表示されます。
  9. 前提条件セクションで提供されたテンプレートに基づいて値を入力し、[保存 (Save)] をクリックします。
  10. [IKE 詳細オプション (IKE Advanced Options)] 画面で [保存 (Save)] をクリックして、[IKE] プロファイルを保存します。
    この手順を実行すると、 [IPsec トンネルの作成 (Create IPsec Tunnel)] 画面に戻ります。
  11. [IPsec トンネルの作成 (Create IPsec Tunnel)] 画面で、次に示すように [IPsec 詳細オプション (IPsec Advanced Options)] をクリックします。
  12. [IPsec 詳細オプション (IPsec Advanced Options)] 画面で [新規作成 (Create New)] をクリックします。
    注: すべての事前設定されたオプションを無視します。VMware SSE 自動化に使用する新しい [IPsec] プロファイルを作成する必要があります。
  13. [新規作成 (Create New)] をクリックすると、次の画面が表示されます。
  14. 前提条件セクションで提供されたテンプレートに基づいて値を入力し、[保存 (Save)] をクリックします。
  15. [IPsec 詳細オプション (IPsec Advanced Options)] 画面で [保存 (Save)] をクリックして、[IPsec] プロファイルを保存します。

次のタスク

これで、[VMware Cloud Orchestrator] に進み、セキュリティ サービス エッジ (SSE) を設定して自動化を開始できます。詳細については、セキュリティ サービス エッジ (SSE)を参照してください。