デフォルトでは、Edge ソフトウェア イメージ管理機能はカスタマーに対して無効になっています。直接のエンタープライズとパートナーに対してこの機能を有効にできるのはオペレータ（または VMware サポート）のみです。パートナーは、パートナー エンタープライズ カスタマーに対してこの機能を有効にすることができます。この機能は、カスタマーの作成中または作成後に有効にできます。Edge ソフトウェア イメージ管理が無効化されたエンタープライズは、Edge ソフトウェアをアップグレードするために VMware のサポートまたはパートナーと連携する必要があります。
SD-WAN サービスの Edge イメージ管理の有効化
新規エンタープライズ カスタマーの Edge イメージ管理の有効化
オペレータ ユーザーは、エンタープライズにオペレータ プロファイルを割り当てることによって、エンタープライズに割り当てられたソフトウェア イメージを直接管理できます。または、ナビゲーション パス で [カスタマーによるソフトウェアの管理を許可 (Allow Customer to Manage Software)] チェック ボックスをオンにして、エンタープライズに割り当てられたソフトウェア イメージの使用可能なリストをエンタープライズ スーパー ユーザーが管理できるようにします。詳細については、『VMware SD-WAN オペレータ ガイド』の「新しいカスタマーの作成」セクションを参照してください。
新規パートナー カスタマーの Edge イメージ管理の有効化
パートナー管理者は、パートナー カスタマーに割り当てられたソフトウェア イメージを管理することに加えて、ナビゲーション パス の [カスタマーによるソフトウェアの管理を許可 (Allow Customer to Manage Software)] チェック ボックスをオンにして、カスタマーの使用可能なソフトウェア イメージのリストをパートナー カスタマーのスーパー ユーザーが管理できるようにすることができます。新しいカスタマーに割り当てることができるソフトウェア イメージのリストは、Orchestrator オペレータによって特定のパートナーに割り当てられたソフトウェア イメージの使用可能なリストに基づいています。詳細については、『VMware SD-WAN パートナー ガイド』の「新しいカスタマーの作成」セクションを参照してください。
既存のカスタマーの Edge イメージ管理の有効化
オペレータ ユーザーまたはパートナー管理者は、Edge イメージの管理をエンタープライズまたはパートナー スーパー ユーザーに委任できます。Edge イメージの管理をエンタープライズ スーパー ユーザーに委任するには、ナビゲーション パス で [カスタマーによるソフトウェアの管理を許可 (Allow Customer to Manage Software)] チェック ボックスをオンにします。 詳細については、『VMware SD-WAN オペレータ ガイド』の「カスタマーの管理」セクションを参照してください。
既存のカスタマーの Edge イメージ管理設定を更新するには、 に移動して、[Edge イメージ管理 (Edge Image Management)] トグル ボタンを [オン (ON)] に設定します。機能が有効になっている場合、デフォルトのソフトウェア イメージは、カスタマーに割り当てられた唯一のソフトウェア イメージです。機能が有効になると、機能を有効にした後に追加のソフトウェア イメージを割り当てることができます。
詳細については、『VMware SD-WAN オペレータ ガイド』の「カスタマーの管理」を参照してください。
