ハンドオフ キューは容量の観点から監視するための理想的な方法ですが、スループットも監視することで有用または興味深い結果が得られる場合があります。
多くのプロバイダでは、スループットの監視はハイパーバイザーで行われ、これは Gateway の範囲外です。
Gateway で監視するプロバイダの場合、次の例は、[RX] および [TX] バイト カウントを取得し、一定期間にわたって差分計算を行いスループットを測定する方法を示しています。
注: DPDK はデフォルトで有効になっています。
vcadmin@vcg34-1:~$ sudo /opt/vc/bin/getcntr -c dpdk_eth0_pstat_ibytes -d vcgw.com 1895744358 vcadmin@vcg34-1:~$ sudo /opt/vc/bin/getcntr -c dpdk_eth0_pstat_obytes -d vcgw.com 1865866321 vcadmin@vcg34-1:~$ sudo /opt/vc/bin/getcntr -c dpdk_eth1_pstat_ibytes -d vcgw.com 33233362 vcadmin@vcg34-1:~$ sudo /opt/vc/bin/getcntr -c dpdk_eth1_pstat_obytes -d vcgw.com 29843320
実際のスループット容量は、接続されている Edge の数、暗号化の組み合わせ、および平均パケット サイズによって異なる場合があります。ハンドオフ キューは、容量に対する Gateway のパフォーマンスを明らかにします。
サポートされる最大スループットの値については、Partner Connect ポータルで公開されている『VMware SD-WAN パフォーマンスおよびスケール データシート』を参照してください。データシートにアクセスするには、Partner Connect ポータルにパートナー認証情報(ユーザー名とパスワード)を使用してログインする必要があります。