アドミッション コントロールは、システムが容量を超えたときに受信データ パケットがドロップされるメカニズムです。この調整は、すでにバッファされているパケットを処理するのに十分なリソースがシステムにあることを確認するのに役立ちます。アドミッション コントロールは、データ パケットにのみ適用されます。
容量超過ドロップがあるかどうかを確認するには、次のコマンドを使用します。
root@spperf-gateway-1:~# dispcnt -s over_capacity_drop over_capacity_drop = 1461980 0 /s
root@gateway-1:~# dispcnt -s natd.shmem_oom -s natd.port_assign_fail -d vcgwnat.com Fri Dec 17 11:12:44 2021 natd.port_assign_fail = 0 0 /s natd.shmem_oom = 0 0 /s
root@gateway-1:~# dispcnt -p netif -s tx_drop -s rx_drop -d vcgw.com Fri Dec 17 11:13:04 2021 netif_eth0_rx_dropped = 0 0 /s netif_eth0_tx_dropped = 0 0 /s netif_eth1_rx_dropped = 0 0 /s netif_eth1_tx_dropped = 0 0 /s
フローの容量を監視するには、次のコマンドを実行します。
root@gateway-1:~# dispcnt -s flow_admisison_limit_hit
NAT エントリの容量超過の問題を監視するには、次のコマンドを実行します。
root@gateway-1:~# dispcnt -s natd.shmem_oom -s natd.port_assign_fail -d vcgwnat.com Fri Dec 17 11:12:44 2021 natd.port_assign_fail = 0 0 /s natd.shmem_oom = 0 0 /s
次の表に、しきい値と、容量超過ドロップに対して推奨されるアクションを示します。
しきい値の状態 | しきい値 | 推奨される修正アクション |
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警告 | 30 秒あたり 500 ドロップ(絶対数) ドロップが 5 分間継続してしきい値を超えると、警告アラートがトリガされます。 |
ドロップの警告しきい値を超えた場合:
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重大 | 30 秒あたり 1000 ドロップ(絶対数) ドロップがしきい値を継続して 5 分間超えている場合は、重大アラートがトリガされます。 |
ドロップの重大しきい値を超えた場合:
ドロップが安定しない場合:
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