このテストの目的
Edge で使用されている日付、時刻、NTP サーバの詳細を確認するときに、このテストを実行します。
このテストをいつ実行できるか
ログとシステム時刻の日付や時刻に問題があるときに、このテストを実行します。時刻は UTC 時刻形式で示されます。Edge でリモート診断テストを実行する方法については、Edge でのリモート診断テストの実行を参照してください。
テスト出力で確認する内容
テストの出力例は次のとおりです。
出力で、以下のことを確認します。
- 日付と時刻が UTC 時刻形式で正しく表示されているかどうかを確認します。
- システム ピアが NTP の設定に示されているとおりかどうかを確認します。
- 閏インジケータは、現在の日付の最後の 1 分間に、直近のうるう秒を挿入または削除するかどうかを示します。したがって、うるう秒が発生すると、実行中の NTP クライアントの時刻は、実際の時刻よりも 1 秒速く(閏インジケータに示されている秒数よりも速く)なります。
- Stratum は、Edge と NTP サーバ間の距離を示します。サーバに近いほど、Stratum の数値は小さくなります。Stratum の数値が 16 を超えている場合は、同期されていないと見なされます。
- 時刻が同期されていない場合は、NTP サーバまたは PCAP の時刻を変更して、Edge が NTP 同期要求の応答を受信するかどうかを確認します。