このテストの目的

BFDv6 の状態と BFD ピアについて確認するときに、このテストを実行します。状態は、「UP」、「Down」、「Init」のいずれかで示されます。

このテストをいつ実行できるか

  • BFD の起動に失敗したときやダウンしたとき。
  • 「ローカルおよびリモート」のタイマーを確認するとき。
  • BFD がダウンした場合に「診断」コードを確認するとき。
Edge でリモート診断テストを実行する方法については、 Edge でのリモート診断テストの実行を参照してください。

テスト出力で確認する内容

テストの出力例は次のとおりです。

リモート診断の出力には、次の情報が表示されます。
フィールド 説明
ピア (Peer) BFD ピアの IP アドレスを示します。
local-address BFD の Edge インターフェイスのローカル IPv4 または IPv6 アドレスを指定します。
ID BFD ピアの ID を示します。
リモート ID (Remote ID) BFD ピアのリモート ID を示します。
状態 (Status) BFD ピアの状態を示します。状態は、「UP」、「Down」、「Init」のいずれかで示されます。
連続稼動時間 (Uptime) BFD が稼動またはダウンしている時間を秒単位で示します。
診断/リモート診断 (Diagnostics/Remote Diagnostics) BFD がダウンしている理由を示します。
ローカル タイマー/リモート タイマー (Local timers/Remote timers) 設定されている受信間隔および送信間隔の値をミリ秒単位で示します。また、ピアでエコー送信モードが有効になっている場合は、エコー送信間隔の値もミリ秒単位で表示されます。
注: エコー転送モードは、Edge ではサポートされません。