このテストの目的

IPv6 Neighbor Discovery (ND) Table Dump コマンドを実行すると、各インターフェイスの IPv6 ネイバー エントリとそれに対応するレイヤー 2 の情報が表示されます。

このテストをいつ実行できるか

IPv6 ネイバーとそれに対応するレイヤー 2 の MAC マッピング情報を確認するときに、このテストを実行します。

Edge でリモート診断テストを実行する方法については、Edge でのリモート診断テストの実行を参照してください。

テスト出力で確認する内容

テストの出力例は次のとおりです。

リモート診断の出力には、各インターフェイスの次の情報が表示されます。
  • ネイバーの IPv6 アドレス。
  • 対応するレイヤー 2 の MAC アドレス。
  • ネイバーの状態。状態は次のいずれかになります。
    • 到達可能 (Reachable):最近、ネイバー情報が更新されたことを示します。
    • 古い (Stale):ネイバー情報が過去に収集されたが、現在使用されていないことを示します。