このセクションでは、VMware ソリューションのコンポーネントについて説明します。

VMware SD-WAN Edge

シン「Edge」は、アプリケーションや仮想サービスへのセキュアで最適化された接続のため、IT 部門が介入せずにクラウドからプロビジョニングされます。SD-WAN Edge は、プライベート、パブリック、ハイブリッドの各アプリケーション、コンピューティング サービス、仮想サービスへのセキュアで最適化された接続を提供する、完全に自動化されたエンタープライズ クラスのデバイスまたは仮想ソフトウェアです。SD-WAN Edge は、仮想ネットワーク機能 (VNF) サービスをホストするだけでなく、アプリケーションの詳細な認識、アプリケーション ステアリングとパケット別ステアリング、オンデマンドの修正パフォーマンス メトリック、エンドツーエンドのサービス品質 (QoS) を可能にします。Edge ペアを展開して、高可用性 (HA) を実現することができます。Edge は、ブランチ、大規模サイト、およびデータセンターに展開することができます。その他のすべてのネットワーク インフラストラクチャは、クラウドでオンデマンドで提供されます。

VMware SASE Orchestrator

VMware SASE Orchestrator は、エンタープライズ全体の設定とリアルタイムの監視の一元管理だけでなく、SD-WAN オーバーレイ ネットワークの流入または経由データの調整も実現します。さらに、中央と各地域のエンタープライズ サービス ハブ内およびクラウド内で、すべての Edge に仮想サービスをワンクリックでプロビジョニングすることも可能にします。

VMware SD-WAN Gateway

VMware SD-WAN ネットワークは、世界中の上位層ネットワーク POP(ポイント オブ プレゼンス)とクラウド データセンターに展開された Gateway で構成され、SaaS、IaaS、およびクラウド ネットワーク サービスの手前まで SD-WAN サービスを提供するとともに、プライベート バックボーンへのアクセスを実現します。マルチテナントの仮想 Gateway が、VMware SD-WAN 経由とクラウド サービス プロバイダ パートナーの両方によって展開されます。Gateway は、ゼロインストール アプリケーションだけでなく、クラウドの宛先への最適パスのための拡張可能なオンデマンドの冗長クラウド ネットワークのメリットも提供します。

VMware SD-WAN Gateway 機能と耐障害性の詳細については、「https://kb.vmware.com/s/article/71374」を参照してください。