Simple Network Management Protocol (SNMP) トラップは、イベントが発生したことを示すために SNMP エージェントに送信される通知です。SASE Orchestrator は、[Edge ダウン (Edge Down)][Edge 稼動中 (Edge Up)] などの既存のアラートに対応する SNMP トラップを送信します。

  • [アラート設定 (Alert Configuration)] ウィンドウの [SNMP トラップ (SNMP Traps)] ページでは、v2c および v3 SNMP トラップの宛先を設定できます。
    注: 現在、SNMP v3 トラップでは SHA-1 および AES-128 アルゴリズムのみがサポートされています。
  • [v2c SNMP トラップの宛先 (v2c SNMP Trap Destinations)] には、次のフィールドがあります。
    オプション 説明
    ホスト名/IP アドレス (Hostname/IP Address) IP アドレスを入力します。
    ポート (Port) ポート番号を入力します。
    コミュニティ (Community) コミュニティを入力します。コミュニティには、[プライベート (Private)] または [パブリック (Public)] を指定できます。
    確認 (Verify) このオプションをクリックすると、IP アドレスが検証されます。
    宛先の追加 (Add Destination) このオプションをクリックすると、新しい v2c SNMP トラップの宛先が追加されます。
    削除 (Delete) このオプションをクリックすると、選択したエントリがテーブルから削除されます。
  • [v3 SNMP トラップの宛先 (v3 SNMP Trap Destinations)] には、次のフィールドがあります。
    オプション 説明
    ホスト名/IP アドレス (Hostname/IP Address) IP アドレスを入力します。
    ポート (Port) ポート番号を入力します。
    ユーザー名 (Username) ユーザー名を入力します。
    認証 (Authentication) 次のいずれかを選択します。
    • MD5
    • SHA
    デフォルトでは、[無効 (Disabled)] が表示されます。
    暗号化 (Encryption) 次のいずれかを選択します。
    • DES
    • AES
    デフォルトでは、[無効 (Disabled)] が表示されます。
    確認 (Verify) このオプションをクリックすると、IP アドレスが検証されます。
  • [変更の保存 (Save Changes)] をクリックして、設定した SNMP トラップの宛先を保存します。