Edge は、関連付けられたプロファイルから設定を継承します。指定した Edge の設定を上書きすることを選択できます。

Orchestrator ユーザー インターフェイスを使用して、新しい Edge をプロビジョニングするか、既存の Edge を管理できます。新しい Edge をプロビジョニングするには、新しい Orchestrator ユーザー インターフェイスを使用して新しい Edge をプロビジョニングするを参照してください。

既存の Edge を管理するには、次の手順を実行します。

  1. エンタープライズ ポータルの [SD-WAN] サービスで、[設定 (Configure)] タブをクリックします。
  2. 左側のメニューで、[Edge (Edges)] をクリックします。
  3. [Edge (Edges)] ページには、既存の Edge とその詳細が表示されます。
    オプション 説明
    名前 (Name) Edge の名前が表示されます。Edge の設定を変更するには、Edge へのリンクをクリックします。Edge 固有のルールの設定を参照してください。
    証明書 (Certificates) Edge の現在および期限切れの証明書が表示されます。[表示 (View)] をクリックして、対応する Edge の証明書の詳細を表示します。ポップアップ ウィンドウでは、証明書をダウンロード、取り消し、または更新できます。
    プロファイル (Profile) Edge に割り当てられているプロファイルが表示されます。プロファイルの設定を変更するには、プロファイルへのリンクをクリックします。プロファイルの設定を参照してください。
    オペレータ プロファイル (Operator Profile) Edge に関連付けられたオペレータ プロファイルの名前が表示されます。この列は、オペレータ ユーザーのみが使用できます。オペレータ プロファイルは、カスタマーに割り当てられたテンプレートです。これには、ソフトウェア イメージ、アプリケーション マップ、Gateway の選択、および Edge の管理設定が含まれます。
    分析 (Analytics) Edge Intelligence サービスが有効になっている場合、Edge の分析の詳細が表示されます。
    シークレットの暗号化 Edge のプライベート キー暗号化の詳細が表示されます。
    HA Edge に対して高可用性が有効になっているかどうかを表示します。
    デバイス (Device) [表示 (View)] をクリックして、Edge の設定を変更します。Edge 固有のルールの設定を参照してください。
    ビジネス ポリシー [表示 (View)] をクリックして、Edge のビジネス ポリシー ルールを設定します。
    ファイアウォール [表示 (View)] をクリックして、Edge のファイアウォール ルールを設定します。
    アラート (Alerts) Edge に対してカスタマー アラートが有効か無効かを表示します。
    オペレータ アラート (Operator Alerts) Edge に対してオペレータ アラートが有効か無効かを表示します。
    ソフトウェア バージョン (Software Version) Edge のソフトウェア バージョンが表示されます。
    ビルド番号 (Build Number) Edge が有効になった場合の Edge のビルド番号が表示されます。
    モデル (Model) Edge のモデル タイプが表示されます。
  4. 1 台以上の Edge を選択して、次のアクティビティを実行します。
    オプション 説明
    プロファイルの割り当て 選択した Edge のプロファイルを変更できます。この操作は、Edge の既存の設定に影響します。
    Edge ライセンスの割り当て 選択したライセンスの Edge ライセンスを変更できます。
    ダウンロード (Download) Edge の詳細を MS Excel ファイルにダウンロードします。

    [詳細 (More)] をクリックして、次の設定を行います。

    オプション 説明
    アラートの更新 カスタマーに送信されたアラートをオンまたはオフにできます。アラートを設定するには、アラートの設定を参照してください。アラートは [監視 (Monitor)] > [アラート (Alerts)] タブで表示できます。
    オペレータ アラートの更新 オペレータに送信されたアラートをオンまたはオフにできます。アラートを設定するには、アラートの設定を参照してください。アラートは [監視 (Monitor)] > [アラート (Alerts)] タブで表示できます。
    注： このオプションは、オペレータ ユーザーのみが使用できます。
    ローカルの認証情報 (Local Credentials) ローカルの認証情報を変更できます。デフォルトでは、ローカルの認証情報には、[admin] としてのデフォルトのユーザー名と、ランダムに生成されたパスワードが含まれています。
    オペレータ プロファイルの割り当て このオプションは、オペレータ ユーザーのみが使用できます。デフォルトでは、すべての Edge はエンタープライズ カスタマーに割り当てられたオペレータ プロファイルを継承します。必要に応じて、オペレータは特定の Edge に別のオペレータ プロファイルを割り当てることができます。
    Gateway の再分配 Gateway の再分配をトリガして、SD-WAN Edge を別の Gateway に移動できます。Gateway の再分配をトリガすると、Orchestrator はプールにある Gateway 内の負荷を均等に分散しようとします。再分配の影響は大きくありませんが、念のため、再分配イベントは、定期的にスケジュール設定したメンテナンス時間帯に行います。
    注： 詳細については、 ナレッジベース記事の「 SD-WAN Gateway Migration FAQs」、「 Important Caveats」、「 Allow List Limitation」セクションを参照してください。
    注： [Gateway の再分配 (Rebalance Gateways)] オプションは、オペレータ ユーザーのみが使用できます。
    Edge の削除 選択した Edge を削除します。エンタープライズに接続されている Edge は削除できません。Edge を削除するには、シャットダウンする必要があります。