Gateway プールは、Gateway のグループです。

Gateway は、プールに編成してネットワークに割り当てることができます。SASE Orchestrator のインストール後は、未設定のデフォルト Gateway プールを使用できます。必要に応じて、追加の Gateway プールを作成できます。

パートナー スーパー ユーザーとパートナー管理者ユーザーは、パートナー ユーザによって作成された Gateway プール、またはオペレータによって作成されたパートナー管理 Gateway プールを作成、管理、ダウンロード、および削除できます。
注: Gateway プール機能は、パートナー ビジネス スペシャリスト ユーザーおよびパートナー IT サポート ユーザーではサポートされていません。

[新規 Gateway プール (New Gateway Pool)] および [ダウンロード (Downloa)] オプションは、Gateway 管理アクセスが有効になっているパートナーのみが使用できます。パートナーの Gateway 管理アクセスが無効になっている場合、パートナーには設定された Gateway プールに対する読み取り専用権限のみが付与されます。Gateway 管理アクセスを要求するには、パートナーがオペレータ スーパー ユーザーに問い合わせる必要があります。

Gateway プールを管理するには、次の手順を実行します。

  1. パートナー スーパー ユーザーまたは管理者ユーザーとして Orchestrator にログインします。

  2. Orchestrator ユーザー インターフェイスで、[Gateway 管理 (Gateway Management)] タブをクリックし、左側のナビゲーション ペインの [Gateway プール (Gateway Pools)] に移動します。

    [Gateway プール (Gateway Pools)] ページが表示されます。

  3. 特定の Gateway プールを検索するには、[検索 (Search)] ボックスに関連する検索テキストを入力します。詳細検索の場合は、[検索 (Search)] ボックスの横にあるフィルタ アイコンをクリックし、特定の条件で結果をフィルタリングします。
  4. [ノード分布地図 (Map Distribution)] セクションは、マップ上の Gateway を表示するために使用されます。[+] ボタンと [-] ボタンをクリックして、マップをズームインおよびズームアウトできます。[Gateway プール (Gateway Pools)] テーブルで Gateway プールを選択した場合は、選択したプール内の Gateway のみがマップに表示されます。それ以外の場合は、すべての Gateway がマップに表示されます。

    [Gateway プール (Gateway Pools)] テーブルには、既存の Gateway プールと次の詳細が表示されます。

    フィールド 説明
    名前 (Name) Gateway プールの名前を指定します。

    [名前 (Name)] 列で Gateway プールのリンクをクリックすると、ユーザーは [Gateway プールの概要 (Gateway Pool Overview)] ページにリダイレクトされます。

    Gateway (Gateways) Gateway プールで使用可能な Gateway の数を表示します。

    [Gateway (Gateways)] 列で Gateway リンクをクリックすると、ユーザーは [Gateway の概要 (Gateway Overview)] ページにリダイレクトされます。

    IP バージョン (IP Version) Gateway プールで IPv4 アドレスが有効になっているか、IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方が有効になっているかを指定します。
    注: Gateway プールに Gateway を割り当てる場合は、Gateway の IP アドレス タイプがプールの IP アドレス タイプと一致することを確認します。
    カスタマー (Customers) Gateway プールに関連付けられているエンタープライズ カスタマーの数を指定します。

    [カスタマー (Customers)] 列でカスタマー リンクをクリックすると、一覧表示されたカスタマーを含むダイアログが開きます。ユーザーがカスタマーをクリックすると、ユーザーは [設定 (Configure)] > [カスタマー (Customer)] ページにリダイレクトされます。

    Partner Gateway Partner Gateway の状態を指定します。次のようなオプションがあります。
    • なし (None):このオプションは、この Gateway プールに割り当てられたエンタープライズが、Partner Gateway のハンドオフを必要としない場合に使用します。
    • 許可 (Allow):Gateway プールが Partner Gateway と Cloud Gateway の両方をサポートする必要がある場合に、このオプションを使用します。
    • Partner Gateway のみ (Only Partner Gateways):このオプションは、エンタープライズの Edge に Gateway プールからの Cloud Gateway を割り当ててはならない場合で、個々の Edge に設定されている Gateway -1 と Gateway -2 のみを使用できる場合に使用します。
    管理対象プール (Managed Pool) パートナーが Gateway プールを管理できるかどうかを指定します。
    [Gateway プール (Gateway Pool) ] ページでは、次のアクティビティを実行できます。
    • [新規 Gateway プール (New Gateway Pool)]:新しい Gateway プールを作成します。新しい Gateway プールの作成を参照してください。
    • [クローン作成 (Clone)]:選択した Gateway プールから既存の設定のクローンを作成することにより、新しい Gateway プールを作成します。Gateway プールのクローン作成を参照してください。
    • [ダウンロード (Downloa)]:すべての Gateway プールまたは選択した Gateway プールの CSV ファイルをダウンロードします。
    • [削除 (Delete)]:選択した Gateway プールを削除します。エンタープライズ カスタマーによってすでに使用されている Gateway プールを削除することはできません。
    • Gateway プールの名前リンクをクリックして、既存の Gateway プールを設定することもできます。Gateway プールの設定を参照してください。