このテストの目的
Edge によって特定の BGP ピアに広報された IPv4 ルートを一覧表示するときに、このテストを実行します。
このテストをいつ実行できるか
このテストは、次の状況が発生したときに実行します。
- Edge が特定の BGP ピアに IPv4 プレフィックスを広報するかどうかを確認するときに実行します。
- Orchestrator の BGP ネイバー アウトバウンド フィルタの設定によってプレフィックスが拒否された場合、Edge では拒否されたプレフィックスを特定の BGP ネイバーに広報することはありません。
手順については、Edge でのリモート診断テストの実行を参照してください。
テスト出力で確認する内容
必要な Edge で
[BGP ネイバー広報ルートの表示 (Show BGP Neighbor Advertised Routes)] テストを実行します。テストの出力例は次のとおりです。
出力で次のことを確認します。
- テーブルに、広報されたすべてのプレフィックスが一覧表示されている必要があります。プレフィックスが表示されない場合は、Orchestrator で BGP ネイバーの状態と送信フィルタの設定を確認します。
- 有効なルートには「*」のマークが付けられ、最適なルートには「>」のマークが付けられています。
- すべてのプレフィックスはそれぞれ、[メトリック]（自己発信ルートの場合のみ）、[ローカル プリファレンス]、[重み]、[ネクスト ホップ] IP アドレス、[AS パス]、および[ルート生成元]のコード属性の値が表示されている必要があります。
