BGPv6 ネイバー学習済みルートの表示

このテストの目的

Orchestrator で設定されている BGP ネイバー受信フィルタを適用した後、BGP ネイバーから Edge が受け入れる IPv6 プレフィックスを一覧表示するときに、このテストを実行します。

このテストをいつ実行できるか

このテストは、次の状況が発生したときに実行します。

• Edge がネイバーから学習した BGP ルートを受け入れたかどうかを確認するときに実行します。
• [BGPv6 ネイバー学習済みルートの表示 (Show BGPv6 Neighbor Learned Routes)] テーブルに特定のルートが表示されない場合は、Orchestrator で BGPv6 ネイバーの受信フィルタを確認し、BGP 受信フィルタを適用する前に、診断コマンド [Show BGPv6 Neighbor Received Routes] を実行し、BGP ネイバーによって広報されたすべての BGP ルートを一覧表示して確認する必要があります。

手順については、Edge でのリモート診断テストの実行を参照してください。

テスト出力で確認する内容

必要な Edge で [BGPv6 ネイバー学習済みルートの表示 (Show BGPv6 Neighbor Learned Routes)] テストを実行します。テストの出力例は次のとおりです。

出力で次のことを確認します。

• BGP ネイバーから Edge が学習して受け入れたプレフィックスが表示されている必要があります。
• 有効な BGP ルートには「*」のマークが付けられ、最適なルートには「>」のマークが付けられています。
• Edge で受け入れられるプレフィックスには、正しいネクスト ホップ IP アドレス、メトリック、ローカル プリファレンス、重み、および AS パスが割り当てられている必要があります。
• 出力には、受信フィルタを適用した後に Edge が受信して受け入れたプレフィックスの合計数が表示されている必要があります。