ルート テーブルは、VPC 内のルート エントリのリストです。ネットワーク トラフィックは、ルート テーブルのルート エントリの設定に基づいてルーティングされます。VPC が作成されると、システムは自動的にデフォルトのルート テーブルを作成し、トラフィック管理のルート テーブルにシステム ルートを追加します。

デフォルトのルート テーブルを作成または削除することはできません。ただし、カスタムのルート テーブルを作成し、それを vSwitch に関連付けて、対応するサブネットのルートを制御することができます。カスタムのルート テーブルを作成して vSwitch に関連付けるには、次の手順を実行します。

前提条件

VPC と vSwitch が作成されていることを確認します。手順については、Virtual Private Cloud の作成およびvSwitch の作成を参照してください。

手順

  1. VPC コンソールにログインします。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[ルート テーブル (Route Tables)] をクリックします。
  3. 作成するルート テーブルのリージョンを選択します。
  4. [ルート テーブル (Route Tables)] ページで、[ルート テーブルの作成 (Create Route Table)] をクリックします。
    [ルート テーブルの作成 (Create Route Table)] ページが表示されます。
  5. 次のパラメータを設定し、[OK] をクリックします。
    1. [VPC] ドロップダウン メニューから VPC を選択します。
    2. [名前 (Name)] テキスト ボックスに、ルーティング テーブルの名前を入力します。
      ルート テーブルが作成され、ルート テーブルのリストに追加されます。
  6. [ルート テーブル (Route Tables)] ページで、作成したルート テーブルを選択し、[関連付けられた vSwitch (Associated VSwitches)] タブをクリックします。
  7. [vSwitch の関連付け (Associate VSwitch)] をクリックします。
    [vSwitch の関連付け (Associate VSwitch)] ページが表示されます。
  8. [vSwitch] ドロップダウン メニューから、ルート テーブルに関連付ける関連する vSwitch を選択します。

結果

[更新 (Refresh)] をクリックして、vSwitch がルーティング テーブルに関連付けられていることを確認します。

次のタスク