Netskope セキュリティ クラウドのセキュリティ ポリシーを設定して、Netskope と VMware SD-WAN トラフィック間の接続を検証します。
次の手順では、セキュリティ ポリシーを設定して、ギャンブル関連の Web サイトをブロックする例を示します。
注: 本番トラフィックがすでにポータル内を通過している場合は、この手順をスキップできます。
前提条件
プライマリとセカンダリの両方の Netskope POP への IPsec トンネルが正常に接続されていることを確認します。
手順
- Netskope Next Generation Secure Web Gateway にログインし、 に移動します。次の図に示すように、すべてのギャンブル関連の Web サイトをブロックするポリシーを設定します。
- ポリシーが適用されていることを確認し、ポリシーに対する現在のヒットまたは一致の数を確認します。次の例では、ヒットの数は 0 です。
- Edge で、LAN 上の Windows ベースのクライアントにログインし、ギャンブル関連の Web サイトを閲覧してみます。
Netskope ポータルで設定されているポリシーに従って、アクションがブロックされていることを確認します。
- Netskope Next Generation Secure Web Gateway で、 に移動して、[ギャンブル サイトのブロック (Block Gambling Sites)] ポリシーのヒット数を確認します。
ヒット数が増えていることを確認します。これは、トラフィックが Netskope クラウド セキュリティ プラットフォームを通過していることを示しています。
- Skope の IT ポータルに移動し、[ページ イベント (Page Events)] 画面で一致を確認します。
- VMware SD-WAN Orchestrator ポータルのアクティブなフローを確認して、トラフィックが [Gateway 経由の Non SD-WAN Destination (Non SD-WAN Destination via Gateway)] にヒットし、最終的に Netskope セキュリティ クラウドに到達することを確認します。
- エンタープライズ ポータルで、 をクリックします。
- [リモート診断 (Remote Diagnostics)] ページには、すべてのアクティブ Edge が表示されます。
- [Gateway 経由の Non SD-WAN Destination (Non SD-WAN Destination via Gateway)] で設定された Edge を選択します。Edge がライブ モードに入り、Edge で実行可能なすべてのリモート診断テストが表示されます。
- 下にスクロールして [アクティブなフローの一覧表示 (List Active Flows)] セクションを表示し、[実行 (Run)] をクリックしてトラフィック フローを表示します。
URL [http://www.bet365.com] に送信されるトラフィックは、インターネット バックホール ルートを経由して Netskope セキュリティ クラウドに送信されていることを確認します。