このセクションでは、VMware Cloud on AWS と VMware 対応ブランチ間の接続を最適化するために必要なソフトウェア要件とコンポーネントについて説明します。

  • VMware SD-WAN
    • 「Non-VeloCloud-Site」(NVS) ポリシーベースの IPsec IKEv1 の場合、ソフトウェア バージョン 3.3.2 以降
    • Edge の「Non SD-WAN Destination」(NSD) ルートベースの IPsec および Gateway の「Non SD-WAN Destination」(NSD) ルートベースの IPsec の場合、ソフトウェア バージョン 5.0.0.0 以降
    • Edge 用に設定された「Edge プロファイル」
    • LAN または WLAN に接続されたクライアントを使用する SD-WAN Edge アプライアンス
    • NVS の設定時に調達できる Gateway アドレス。注:Gateway のプライベート IP アドレスも必要です(このリリースでは、この IP アドレスはユーザー インターフェイスに表示されなくなり、ネットワーク管理者は VMware SD-WAN サポートにこの IP アドレスを問い合わせる必要があります)。
    • トンネル経由で暗号化するサブネットのトラフィックの選択(ポリシー ベースの IPsec に必要)。
    • SD-WAN Edge の LAN 側サブネットに接続されているクライアント
  • VMware Cloud on AWS:
    • ポリシーベースの IPsec IKEv1 VPN の場合、SDDC ソフトウェア バージョン M10v2 以降
    • ルートベースの IPsec VPN の場合、SDDC ソフトウェア バージョン M18.1 以降
    • サブネットを持つセグメントの形式の論理ネットワーク
    • VMware Cloud パブリック IP アドレス
    • トンネル経由で暗号化するサブネットのトラフィックの選択(ポリシー ベースの IPsec に必要)。
    • IPSec 暗号化トラフィックとして指定されている VMware Cloud on AWS 内のセグメントに接続されているクライアント仮想マシン