VMware Secure Access™ は、ゼロ トラスト ネットワーク アクセス (ZTNA) フレームワークに基づくリモート アクセス ソリューションです。このクラウド ホスト型ソリューションは、従来の VPN ソリューションに比べて複数のメリットを提供し、ユーザーに一貫性のある最適でセキュアなクラウド アプリケーション プロセスを可能にします。
このソリューションは、VMware のグローバルな PoP (Points of Presence) フットプリントを活用し、トラフィック処理機能を最適化して遅延を低減し、アプリケーションのパフォーマンスを向上させることで、お客様がリモート ワーカーにブランチと同様の環境を提供できるようにします。
次の図は、VMware Secure Access のアーキテクチャを示しています。
VMware Secure Access を使用すると、リモート ユーザーは、配信とパフォーマンスに最適化されたクラウドベースのアプリケーションにアクセスできます。また、クラウド ホスト型ソリューションのセキュリティとメリットを活用し、IT の導入とコストのかさむリモート アクセス サービスのメンテナンスを容易に行うことができます。
次の図は、Secure Access を使用したパケット フローを示しています。
この統合により、お客様はリモート ワーカーにブランチと同様の環境を提供できます。これはホスト型サービスであるため、お客様はトンネルのユースケースで VMware Unified Access Gateway コンポーネントを展開および管理する必要がなく、IT の効率が向上します。
次の図は、Secure Access と Cloud Web Security を使用したパケット フローを示しています。
リモート ユーザーは、ファイアウォールの背後にあるデータにアクセスするため、パフォーマンスが向上します。グローバルな PoP (Points of Presence) と最適化されたトラフィック処理機能を活用することで、遅延を低減し、パフォーマンスを向上させることができます。