この機能は、VMware vRealize Cloud Universal サブスクリプションがある場合にのみ使用できます。管理者は、既存のオンプレミス vRealize Automation 8.0.1 以降のブループリントを Service Broker クラウド カタログに追加できます。

8.0.1 以降のブループリントをカタログ アイテムとして追加すると、ユーザーは、最新のオンプレミス ブループリント、または 1 つのクラウド カタログの任意の Service Broker カタログ アイテムを申請できます。カタログが 1 つになると、オンプレミスで開発されたブループリント、クラウド インスタンス内のブループリント、またはそれ以外のコンテンツ ソースにあるブループリントを申請するとき、ユーザーは統一的な申請環境を利用できます。

この機能に関心があり、vRealize Cloud Universal サブスクリプションがない場合は、VMware 営業担当者にお問い合わせください。

次の考慮事項を確認して、vRealize Automation 8.0.1 以降のブループリントをカタログ アイテムとしてインポートするかどうかを決定します。

  • カスタム リソース タイプのブループリントはインポートされません。
  • 展開処理中に展開をキャンセルすることはできません。プロビジョニング プロセスが完了するまで待機する必要があります。
  • これらのインポートされたブループリントを実行している各プロジェクト内で設定された申請のタイムアウトは、8.x インスタンスのブループリントの展開時間と一致している必要があります。デフォルト タイムアウト値は 120 分です。正常に展開するには、この値では不十分な場合があります。[申請のタイムアウト] 値を変更するには、[インフラストラクチャ] > [管理] > [プロジェクト] の順に選択して、[プロビジョニング] をクリックします。
  • カタログ アイテムが展開された後、展開では Delete、Change Lease、Power On、Power Off の Day 2 アクションのみを実行できます。8.0.1 以降で他のアクションを使用できる権限を持っている場合でも、実行できるのはこれらのアクションのみです。ユーザーがこれらのアクションを実行できるようにするには、Deployment.Delete、Deployment.ChangeLease、Deployment.PowerOff、Deployment.PowerOn の各アクションを実行する権限をプロジェクト メンバーに与えるポリシーを作成する必要があります。このポリシーは、組織レベルまたはプロジェクト レベルに配置することができます。ポリシーを使用して展開ユーザーに Service Broker の Day 2 アクションの資格を付与する方法を参照してください。Change Lease アクションにより、vRealize Automation 8.x インスタンスにリース日を設定します。

前提条件

  • vRealize Automation 8.0.1 以降のインスタンスのホスト名 URL を把握していることを確認します。複数の組織があるときに 8.1 以降を統合する場合、各組織に一意の URL が割り当てられます。各組織について、各組織の統合の作成も含めてこの手順を繰り返し実行する必要があります。最終的に得られるカタログは 1 つのみになります。
  • Cloud Assembly 管理者権限を持つ vRealize Automation 8.x のユーザー名とパスワードを把握していることを確認します。これらの認証情報は、vRealize Automation 8.x にカタログ アイテムを展開するために使用されます。また、許可された Day 2 アクションを展開で実行するためにも使用されます。
  • ブループリントをインポートする前に、そのブループリントが展開可能であり、Cloud Assembly にリリースされていることを確認します。
  • 別のプロジェクト用に作成されたブループリントをこのプロジェクトのメンバーと共有する場合は、Cloud Assembly のブループリント設定で共有を許可していることを確認します。

手順

  1. vRealize Automation Cloud 統合を設定します。
    オンプレミスの vRealize Automation Cloud 8.0.1 以降との統合を設定できます。
    1. [インフラストラクチャ] > [接続] > [統合] の順に選択します。
    2. [統合の追加] をクリックし、[vRealize Automation 8] をクリックします。
    3. コンテンツ ソースの作成時にこのインスタンスを識別するための名前を入力します。
      統合を作成した後で名前を変更することはできません。
    4. [vRealize Automation 8.x URL] を入力します。
    5. [クラウド プロキシ] を選択または追加します。
    6. 8.0.1 以降のインスタンスに、Cloud Assembly 管理者ユーザー ロールを持つユーザー アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。
    7. 認証情報と URL を検証するには、[検証] をクリックします。
    8. [追加] をクリックします。
  2. ブループリントをインポートします。
    1. [コンテンツとポリシー] > [コンテンツ ソース] の順に選択します。
    2. [新規] をクリックし、[vRealize Automation 8.x ブループリント] をクリックします。
    3. コンテンツを共有するときに識別できるように、このコンテンツ ソースの [名前] を入力します。
    4. 前の手順で設定した [ソース vRA 8.x の統合] を選択します。
    5. インポートする vRealize Automation 8.0.1 以降のブループリントが含まれている [ソース プロジェクト] を選択します。
      複数のプロジェクトのブループリントをインポートする場合は、プロジェクトごとに別のコンテンツ ソースを作成する必要があります。
    6. [作成してインポート] をクリックします。
  3. プロジェクトを追加して、インポートしたブループリントを Service Broker ユーザーと共有できるようにします。
    インポートしたブループリントを展開できる必要があるユーザーを含むプロジェクトがある場合は、既存のプロジェクトを使用できます。そうでない場合は、新しいプロジェクトを作成します。
    1. Service Broker で、[インフラストラクチャ] > [管理] > [プロジェクト] の順に選択し、[新規プロジェクト] をクリックします。
    2. [サマリ] タブにプロジェクト情報を入力します。
    3. [ユーザー] タブをクリックしてから、[ユーザーの追加] をクリックします。
      プロジェクト ユーザーを追加するには、個人またはグループがすでにアクティブなサービスの組織ユーザーである必要があります。
    4. [作成] をクリックします。
  4. インポートしたブループリントをプロジェクトと共有します。
    権限を付与する対象のユーザーは、インポートされた 8.0.1 ブループリントを展開しますが、選択したプロジェクトのメンバーになります。
    1. [コンテンツとポリシー] > [コンテンツの共有] の順に選択します。
    2. インポートした 8.0.1 アイテムを展開する権限が必要なユーザーを含むプロジェクトを選択します。
    3. [アイテムの追加] をクリックしてから、プロジェクト メンバーと共有する 1 つまたは複数のカタログ アイテムを選択します。
      vRealize Automation 8.x コンテンツ ソースからインポートされたすべてのアイテムを選択することも、ソース ツリーを展開して個々のアイテムを選択することもできます。
    4. [保存] をクリックします。
  5. 選択されたプロジェクトのメンバーがカタログ内のブループリント カタログ アイテムを使用できることを確認します。
    1. [カタログ] をクリックし、インポートしたワークフローを特定してプロジェクトを確認し、設定したプロジェクトが含まれていることを確認します。
    2. [申請] をクリックし、必要な情報を入力します。
    3. [送信] をクリックします。
    プロビジョニング プロセスが開始し、[展開] タブが開いて現在の申請内容が一番上に表示されます。
  6. プロビジョニング プロセスを監視して、カタログ アイテムが正常に実行されていることを確認します。
    vRealize Automation 8.x は、アプリケーションに割り当てられたインフラストラクチャにカタログ アイテムを展開します。
    1. [展開] をクリックし、展開された申請を探します。
    2. 正常に完了するまでカードのステータスを監視します。
  7. 展開されたカタログ アイテムに対してユーザーが Day 2 アクションを実行できることを確認します。
    Day 2 アクションは、展開されたカタログ アイテムに加えることができる変更です。展開レベルのアクションには、Delete、Change Lease、Power Off、Power On などが考えられます。vRealize Automation 8.0.1 以降のインスタンスは、ターゲット システムでアクションを実行します。プロジェクト メンバーには、アクションを実行する資格が付与されている必要があります。
    1. [展開] タブをクリックして、正常に展開されたカタログ アイテムを特定します。
    2. カードの右側にある [アクション] メニューをクリックします。
      想定されるアクションは、Change Lease、Delete、Power Off、Power On です。アイテムの目的に応じて、いずれかのアクションを実行します。

結果

vRealize Automation 8.0.1 以降のブループリントが Service Broker にインポートされ、カタログ内で共有されます。

次のタスク

  • 展開が失敗した場合は、vRealize Automation 8.0.1 以降のインスタンスのエラーについてトラブルシューティングを行う必要があります。
  • 展開が存続できる期間を制御する場合は、リースを作成します。Service Brokerポリシーの設定を参照してください。
  • 申請時のユーザー入力の数を増やす、または減らすには、カスタム フォームを作成します。Service Brokerアイコンと申請フォームのカスタマイズを参照してください。申請フォームの変更は、8.0.1 以降のブループリントではなく vRealize Automation Cloud 要求に適用されます。
  • 申請に承認ポリシーを適用するには、指定できる 2 つの基準(requestedBy と catalogItem)に対する承認ポリシーを作成します。これらのインポートされたブループリントに他の基準を適用することはできません。Service Broker の承認ポリシーの構成方法を参照してください。