Service Broker の申請フォームをカスタマイズするときに、vRealize Orchestrator アクションの結果に基づいていくつかのフィールドの動作を設定することができます。

vRealize Orchestrator アクションを使用する方法はいくつかあります。3 番目のソースからデータを取得するアクションや、サイズとコストを定義するスクリプトを使用できます。

最初の例では、手動で追加したフィールドを使用して基盤となるプロセスを理解します。2 つ目の例では、同じ前提の下でテンプレート フィールドを使用します。

次の例以外の例については、VMware Cloud Management ブログを参照してください。

手動で追加したフィールドのサイズとコストの例

この使用事例では、カタログ ユーザーが仮想マシンのサイズを選択したらそのマシンの 1 日あたりのコストを表示できるようにします。この例を実行するには、サイズとコストを関連付ける vRealize Orchestrator スクリプトを使用します。次に、サイズ フィールドとコスト フィールドをテンプレートのカスタム フォームに追加します。コスト フィールドに表示される値は、サイズ フィールドによって決まります。

  1. vRealize Orchestrator で、getWindows10Cost という名前のアクションを構成します。
    サイズとコストを操作する vRealize Orchestrator アクションの例
  2. スクリプトを追加します。

    次の例のスクリプトを使用できます。

    var cost = "Unknown";
    
    switch(deploymentSize) {
    	case 'small' : cost = "$15";break;
    	case 'medium' : cost = "$25";break;
    	case 'large' : cost = "$45";break ;
    	
    	default : break ;
    }
    
    return cost;
  3. deploymentSize を入力文字列として追加します。
  4. Service Broker で、[サイズ] フィールドをテンプレートのカスタム フォームに追加し、設定します。

    サイズ フィールドは、Small、Medium、および Large の値を含むドロップダウン要素として設定します。

    [値] タブで、次のプロパティ値を構成します。

    • デフォルト値 = Large
    • 値のオプション
      • 値のソース = 定数
      • 値の定義 = small|Small,medium|Medium,large|Large
  5. サイズ フィールドで選択された値に基づいて vRealize Orchestrator アクションに定義されているようにコストを表示するコスト フィールドを、テキスト フィールドとして追加します。

    [値] タブで、次のプロパティ値を構成します。

    • デフォルト値 = 外部ソース
    • アクションの選択 = <vRealize Orchestrator アクション フォルダ>/getWindows10Cost
    • アクションの入力
      • deploymentSize。この値は、アクションで入力として設定されています。
      • フィールド
      • サイズ:これは以前に作成したフィールドです。
  6. カスタム フォームを有効にし、保存します。
  7. これが機能していることを確認するには、カタログ内のアイテムを要求します。選択した [サイズ] 値に基づいて [コスト] フィールドに値が入力されることを確認します。
    カタログの入力された例

スキーマ要素に基づくコストの例

この使用事例では、テンプレートのフレーバー プロパティに基づく 1 日あたりのマシンのコストがカタログ ユーザーに表示されるようにします。この例を実行するには、前の例の vRealize Orchestrator スクリプトを使用します。ただし、この使用事例でのコストは、ユーザーが Service Broker カタログ アイテムを要求するときにカスタム フォームで選択したフレーバー サイズに基づいて計算されます。

この単純なテンプレートの例には、ユーザーがフレーバー プロパティを選択するサイズ入力フィールドが含まれています。
テンプレートでフレーバー マッピングを入力する例
この例では、カスタム フォームで Select machine size という名前のフィールドを使用します。
カスタム フォーム デザイナでの値オプション
コストの deploymentSize の入力は、[マシンサイズの選択] フィールドに基づきます。スクリーンショット
カタログ要求のスキーマ サイズ フィールドに基づくコスト