展開条件は、条件が true である展開にのみ適用されるように、ポリシーの範囲を限定します。たとえば、展開条件を使用して、特定のカタログ アイテムまたはブループリントにのみ適用されるポリシーを作成できます。

展開基準の構築

グラフィカル インターフェイスを使用して、展開基準式を構築します。複雑な式を作成するために、AND および OR を使用できます。また、括弧演算子を使用して式をグループ化することもできます。

式の例を次に示します。
catalogItem equals Multi-tier five machine with LB AND (createdBy equals jan@mycompany.com OR createdBy kris@mycompany.com)
展開基準コンポーネントを使用すると、次の例のようになります。
展開基準の例。

展開条件のプロパティ

関数型の展開条件を作成するには、構文を理解する必要があります。

展開基準のテキスト ボックスには、使用可能なプロパティと演算子を提供するさまざまなドロップダウン メニューがあります。式の構成方法は、使用可能な値と演算の順序によって異なります。

ドロップダウン メニューには、次のプロパティが含まれます。一部のプロパティは、ポリシー タイプによって異なります。

プロパティ 説明 次のポリシー タイプで使用可能
blueprint 展開の作成に使用する Cloud Assemblyブループリントの ID。
  • 承認
  • インストール後
  • リース
catalogItem 展開の要求に使用した Service Brokerカタログ アイテムの ID。
  • 承認
  • インストール後
  • リース
createdBy タスクを開始したユーザーの名前。形式は username@mycompany.com です。
  • インストール後
  • リース
deploymentID 展開の ID。
  • 承認
name 展開名。
  • インストール後
  • リース
requestedBy インストール後アクションを申請したユーザーの名前。形式は username@mycompany.com です。
  • 承認
resources 展開に含まれるリソース。

次のリソースに基づいて、展開基準を定義できます。

  • クラウド タイプ
  • フレーバー
  • リージョン
  • リソース タイプ
  • インストール後
  • リース

次のリソースに基づいて、承認基準を定義できます。

  • クラウド アカウント
  • クラウド タイプ
  • フレーバー
  • イメージ
  • リージョン
  • リソース タイプ
  • 承認

blueprintcatalogItem の違い

  • ポリシーが Cloud Assemblyブループリントに固有の場合は、blueprint を使用します。たとえば、Amazon Web Services テンプレートには blueprintが含まれていません。
  • ポリシーに、ブループリント、テンプレート、拡張性ワークフローなどのコンテンツ タイプに基づく Service Brokerカタログ アイテムを含めることができる場合は、catalogItem を使用します。たとえば、カタログから展開された Cloud Assemblyブループリントと Amazon Web Services CloudFormation テンプレートには、catalogItem が含まれています。

式での演算の順序

式は、次の順序で処理されます。

  1. 括弧内の式
  2. AND
  3. または

次の例を使用して順序を理解します。

  • X OR Y AND Z:この例では、Y AND Z が X OR Y よりも先に評価されます。次に、X OR が Y AND Z の結果に対して評価されます。
  • (X OR Y) AND Z:括弧内の式は常に先に評価されるため、この例では X OR Y が AND よりも先に評価されます。次に AND Z が X OR Y の結果に対して評価されます。