マルチ CGW セグメントは、ネットワーク マッピングを通したサイト レベル、またはリカバリ プラン レベルで、Site Recovery Manager テスト ネットワークとして構成できます。

前提条件

  • サイト ペアを作成していることを確認します。
  • リカバリ プランを作成していることを確認します。

マルチ CGW セグメントをサイト レベルの Site Recovery Manager テスト ネットワークとして構成

手順

  1. [サイト ペア] タブで [構成] を展開し、[ネットワーク マッピング] をクリックします。
  2. [新規] をクリックして新しいマッピングを作成します。
  3. マッピングの作成を自動で行うか、手動で行うかを選択して、[次へ] をクリックします。
  4. 保護サイトの項目を選択し、リカバリ サイトの項目へマッピングします。
    • 自動マッピングを選択した場合は、左のインベントリ項目を展開してローカル サイトの親ノード（例：データセンターまたはフォルダ）を選択してから、右のインベントリ項目を展開してリモート サイトの親ノードを選択します。
    • 手動マッピングを選択した場合、左のインベントリ項目を展開し、ローカル サイトの特定のオブジェクトを選択し、次に右のインベントリ項目を展開し、このオブジェクトをマッピングするリモート サイトのオブジェクトを選択します。
    手動マッピングを選択する場合、ローカル サイトの複数項目をリモート サイトの単一項目へマッピングできます。リモート サイトでは一度に 1 つの項目のみを選択できます。
  5. [マッピングの追加] をクリックします。
    マッピングは、ページ下に表示されます。自動マッピングを選択した場合、 Site Recovery Manager により、保護サイトで選択したノード下のすべての項目が、リカバリ サイトで選択したノード下の同一の名前を持つ項目に自動的にマッピングされます。
  6. [次へ] をクリックします。
  7. （オプション） [逆方向のマッピングを準備] ページでマッピングのチェック ボックスを選択します。
    このオプションを選択すると、リモート サイトの項目からローカル サイトの項目に、対応するマッピングが作成されます。双方向の保護を確立し、再保護操作を実行するには、逆方向のマッピングが必要です。複数のマッピングがリモート サイト上に同じターゲットを持つ場合、このオプションは選択できません。
  8. [テスト ネットワーク] ページで [変更] をクリックし、[テスト ネットワークの編集] ページでリカバリ プランのテスト時に使用するマルチ CGW セグメントを選択します。
  9. [終了] をクリックして、マッピングを作成します。

マルチ CGW セグメントをリカバリ プラン レベルの Site Recovery Manager テスト ネットワークとして構成

手順

  1. vSphere Client または vSphere Web Client で、[Site Recovery] > [Site Recovery を開く] の順にクリックします。
  2. [Site Recovery] ホーム タブでサイトのペアを選択して、[詳細表示] をクリックします。
  3. [リカバリ プラン] タブをクリックし、リカバリ プランを右クリックして、[編集] をクリックします。
  4. [テスト ネットワーク] ページで [変更] をクリックし、マルチ CGW セグメントをテスト ネットワークとして選択して、[保存] をクリックします。
  5. 概要情報を確認して [終了] をクリックし、指定した変更を復旧プランに加えます。

次のタスク

リカバリ プランをテストし、レプリケートされた仮想マシンのネットワークがマルチ CGW セグメントになっているかどうかを確認します。