NSX-T を Skyline Collector に追加したり、編集したり、Skyline Collector から削除したりできます。NSX-T には、管理ノード、Edge クラスタ、Edge ノード、Edge トランスポート ノードが含まれます。
次の手順に従って、NSX-T を Skyline Collector に追加したり、編集したり、Skyline Collector から削除したりできます。
前提条件
NSX-T の場合、NSX 監査者ロールには NSX-T オブジェクトからサポート バンドルを生成して収集するための十分な権限がありません。NSX-T オブジェクトからサポート バンドルを生成して収集するには、NSX 管理者ロールを持つユーザー アカウントが必要です。したがって、NSX-T を Skyline Collector に追加するための 2 つのオプションがあります。
製品使用データの収集のみの場合:
-
NSX 監査者
NSX 監査者ロールを持つアカウントを使用して NSX-T を追加する場合、Skyline Advisor には次のように表示されます。
-
[コレクタの詳細] ページで、NSX-T のステータスが「
Insufficient Privileges
」になっています。 -
[ログ転送の開始] ページで NSX-T の権限チェックが失敗します。
NSX 監査者ロールを持つアカウントを使用している場合、Skyline Log Assist を使用してサポート バンドルを VMware GSS に転送することはできません。
製品使用データを収集し、Log Assist を使用してサポート バンドルを転送する場合:
-
NSX エンタープライズ管理者
必要な権限をユーザー アカウントに割り当てる必要があります。必要な権限をグループに割り当て、そのグループ内のユーザー アカウントを使用して Skyline Collector に NSX-T を追加しようとすると、Skyline Advisor 内での権限チェックに失敗します。
手順
- Skyline Collector で [構成 (Configuration)] をクリックします。
- [製品] で、[NSX-T] をクリックします。
- 次の 3 つのオプションのいずれかを選択します。
オプション 説明 NSX-T の追加
NSX-T を Skyline Collector に追加するには、[NSX-T の追加 (Add NSX-T)] をクリックします。NSX-T を Skyline Collector に追加するには、指定された手順に従います。
NSX-T の編集
NSX-T を編集するには、[編集 (Edit)] をクリックします。
NSX-T の次のプロパティのみを編集できます。
-
アカウント ユーザー名
-
アカウント パスワード
NSX-T の編集が完了したら、[アップデート (Update)] をクリックします。
NSX-T の削除
Skyline Collector から NSX-T を削除するには、[削除 (Delete)] をクリックします。
NSX-T を削除すると、Skyline Collector から削除され、すべての NSX-T オブジェクトの製品使用データの収集が無効になります。削除された NSX-T 環境では、調査結果、アップグレードの推奨事項、および Log Assist は使用できません。
-
- [NSX-T の追加 (Add NSX-T)] をクリックした後、次の手順を実行して、Skyline Collector に NSX-T を追加します。
- NSX-T Manager ノード クラスタの仮想 IP アドレス (VIP) の FQDN または IP アドレス を入力します。詳細については、「クラスタの仮想 IP アドレスの構成」(NSX-T Data Center のドキュメント)を参照してください。
- NSX-T Manager ノード クラスタ VIP に接続するための アカウント ユーザー名 を入力します。
- アカウント パスワードを入力します。
- Skyline Collector への NSX-T の追加を完了するには、[追加 (Add)] をクリックします。
結果
Skyline Collector に NSX-T が追加されました。Skyline Collector に別の NSX Manager を追加するには、この手順を繰り返します。