特定の Active Directory ユーザーおよびグループが Skyline Collector にアクセスできるようにします。

Skyline Collector 内で Active Directory 認証を有効にすると、特定の Active Directory ユーザーおよびグループが Skyline Collector にログインできるようになります。

重要:

Active Directory の構成を変更するには、「管理者」アカウントを使用してログインします。Active directory ユーザーを使用して Skyline Collector にログインすると、Active Directory の構成オプションが無効になります。

手順

  1. Skyline Collector で [構成 (Configuration)] をクリックします。
  2. [コレクタ][Active Directory] をクリックします。
  3. [Active Directory を有効にする][はい (Yes)] に切り替えます。
    1. ドメイン コントローラの FQDN を入力します。
    2. LDAPS (LDAP over TLS/SSL) を有効にする スイッチが [はい] に設定されます。

      [LDAPS (LDAP over TLS/SSL) を有効にする] は、デフォルトで有効になっており、セキュアなポートを介して確実に認証が行われます。LDAPS を無効にするには、スイッチを [いいえ] に切り替えます。

    3. デフォルトの ポート 番号は 3269 です。

      デフォルト ポート:デフォルトのプレーン テキスト ポートは 3268 および 389 で、デフォルトの LDAPS (LDAP over TLS/SSL) ポートは 3269 および 636 です。

    4. ユーザーのベース DN を入力します(オプション)。
    5. グループのベース DN を入力します(オプション)。
    6. ドメイン名 を入力します。
  4. Active Directory アカウントのユーザー名とパスワードを指定して、Active Directory の構成を検証します。これらの認証情報は Skyline Collector 内には保存されません。
    1. 検証アカウントのユーザー名を入力します。
    2. 検証アカウントのパスワードを入力します。
  5. Active Directory のユーザー名とパスワードを使用して Skyline Collector へログインすることが許可されている少なくとも 1 つの Active Directory ユーザーまたはグループを追加します。
    1. グループを追加するには、[グループの追加 (Add Group)] をクリックします。
    2. ユーザーを追加するには、[ユーザーの追加 (Add User)] をクリックします。
  6. [続行 (Continue)] をクリックします。
  7. [構成の設定 (Set Configuration)] をクリックします。

結果

これで、ユーザーは Active Directory アカウント情報を使用して Skyline Collector にログインできるようになりました。