Skyline Collector に NSX-T を追加することができます。

Skyline Collector に NSX-T を追加するには、次の手順を実行します。

前提条件

NSX-T の場合、NSX 監査者ロールには NSX-T オブジェクトからサポート バンドルを生成して収集するための十分な権限がありません。NSX-T オブジェクトからサポート バンドルを生成して収集するには、NSX 管理者ロールを持つユーザー アカウントが必要です。したがって、NSX-T を Skyline Collector に追加するための 2 つのオプションがあります。

製品使用データの収集のみの場合:

  • NSX 監査者

重要:

NSX 監査者ロールを持つアカウントを使用して NSX-T を追加する場合、Skyline Advisor には次のように表示されます。

  • [コレクタの詳細] ページで、NSX-T のステータスが「権限が不足」になっています。

  • [ログ転送の開始] ページで、NSX-T およびすべての NSX-T コンポーネントの権限チェックが失敗します。

NSX 監査者ロールを持つアカウントを使用している場合、Skyline Log Assist を使用してサポート バンドルを VMware GSS に転送することはできません。

製品使用データを収集し、Log Assist を使用してサポート バンドルを転送する場合:

  • NSX エンタープライズ管理者

重要:

必要な権限をユーザー アカウントに割り当てる必要があります。必要な権限をグループに割り当て、そのグループ内のユーザー アカウントを使用して Skyline Collector に NSX-T を追加しようとすると、Skyline Advisor 内での権限チェックに失敗します。

指定の権限を持つユーザー アカウントを作成する方法については、ナレッジベースの記事 KB59661を参照してください。

手順

  1. NSX-T Manager ノード クラスタの仮想 IP アドレス (VIP) の FQDN または IP アドレス を入力します。詳細については、「クラスタの仮想 IP アドレスの構成」(NSX-T Data Center のドキュメント)を参照してください。
  2. アカウントのユーザー名を入力します。
  3. アカウント パスワードを入力します。
  4. Skyline Collector への NSX-T の追加を完了するには、[追加 (Add)] をクリックします。

結果

Skyline Collector に NSX-T Manager が追加されました。