場合によっては、チーム、ビジネス、または組織の要件を満たすために、複数の Cloud Services 組織が必要になることがあります。

Skyline Collector に追加された Cloud Services 組織、Skyline Collector、および VMware 製品とソリューションの組み合わせによって Skyline Advisor 内で表示されるデータが決まります。Skyline Advisor へのアクセス権が付与されている個々のユーザーは、オブジェクト名などの環境の詳細を表示できます。また、これらのユーザーは、発行されたサポート リクエストのトラブルシューティングの目的で、診断データ(サポート バンドル)を VMware にアップロードすることもできます。

ただし、お客様は、さまざまなチーム、事業部、または組織が、自分自身に関連する VMware 製品とソリューションのみを表示できるようにすることを要求する場合があります。複数のチーム、事業部、または組織にわたるデータを整理するために、お客様は複数の Cloud Services 組織を作成できます。

次の図は、1 つの会社の複数のビジネス部門で使用する複数の Cloud Services 組織の詳細を示しています。

前の例では、Acme と Rainpole の 2 つの事業部門 (LOB) があり、共通のエンタイトルメント契約 (EA) を VMware と共有しています。
  • Acme と Rainpole の両方が、Cloud Services 組織を作成するプロセスを完了します。

  • 各 LOB のユーザーを適切な Cloud Services 組織に追加し、Skyline Advisor アクセスを許可します。

  • ユーザーはそれぞれの環境で Skyline Collector を展開します。

  • 各ユーザーは、それぞれが管理する VMware 製品とソリューションを Skyline Collector に追加します。

Acme LOB のメンバーは、Rainpole LOB の Cloud Services 組織にはアクセスできません。また、Acme LOB ユーザーは Rainpole LOB の Skyline Advisor サービスにアクセスできません。最後に、Acme LOB ユーザーは、Rainpole Skyline Collector に追加された Rainpole LOB の vCenter Server または vRealize Operations Manager を表示できません。つまり、Acme LOB ユーザーは Acme の製品とデータのみを表示でき、Rainpole LOB ユーザーは Rainpole の製品とデータのみを表示できます。

エンタイトルメント アカウント (EA) は複数の Cloud Services 組織に関連付けることができるため、同じユーザーが両方の Cloud Services 組織(Acme と Rainpole)を作成できます。

注:

Cloud Services 組織を作成し、Skyline Collector を Cloud Services 組織に登録すると、ユーザーには自動的に次のアクセス権が付与されます。

  • Cloud Services の組織所有者

  • Skyline 管理者によってリンクまたはリンク解除されている場合に通知します。