このトピックでは、ワークロード クラスタを新しいバージョンの Kubernetes にアップグレードする手順を示します。
スタンドアローン管理クラスタによって展開されたワークロード クラスタをアップグレードするには、まず管理クラスタをアップグレードする必要があります。ワークロード クラスタを管理する管理クラスタをアップグレードするまで、ワークロード クラスタをアップグレードすることはできません。
スタンドアローン管理クラスタおよび管理対象のワークロード クラスタをアップグレードする方法については、「Tanzu Kubernetes Grid 2.3 スタンドアローン管理クラスタの展開と管理」の「Tanzu Kubernetes Grid のアップグレード」を参照してください。
重要Tanzu Kubernetes Grid v2.4.x は、AWS および Azure での既存の TKG ワークロード クラスタのアップグレードをサポートする TKG の最後のバージョンです。AWS および Azure で TKG ワークロード クラスタをアップグレードする機能は、Tanzu Kubernetes Grid v2.5 リリースで削除される予定です。
以降、VMware では、Tanzu Mission Control を使用してネイティブの AWS EKS クラスタと Azure AKS クラスタを作成することをお勧めします。ただし、AWS および Azure 上の既存の TKG ワークロード クラスタのアップグレードは、TKG v2.4.x までのすべての TKG リリースで引き続き完全にサポートされます。
詳細については、『VMware Tanzu Kubernetes Grid v2.4 Release Notes』の「AWS および Azure での TKG 管理クラスタとワークロード クラスタの廃止」を参照してください。
vSphere 8 スーパーバイザーによって展開されたワークロード クラスタを新しい Kubernetes バージョンにアップグレードするには、次の手順を実行します。
kubectl
: 「Kubectl を使用した TKR バージョンの変更による TKG 2 クラスタの更新」を参照してください。詳細については、「スーパーバイザー上の TKG 2 クラスタの維持」を参照してください。