UpgradePath パラメータは、Application Sync およびサイドバイサイドの整数更新に使用する情報およびファイルの場所を指定します。
UpgradePath のデフォルトの場所は、ローカル マシンでアプリケーションの実行可能ファイルが置かれているのと同じディレクトリです。
Application Sync ユーティリティは、ログ ファイルおよびキャッシュ ファイルを蓄積し、UpgradePath の場所に更新された実行可能ファイルを構築します。
サイドバイサイドの整数更新では、更新されたバージョンのアプリケーションを UpgradePath の場所で検索します。
サイドバイサイドの更新を保存する別の場所の指定
USB デバイスなど、デフォルトの場所に限られた容量しかない場合、またはアップグレードをアプリケーションの実行可能ファイルと分離する必要がある場合は、UpgradePath パラメータを変更してサイドバイサイドの更新を保存する別の場所を指定できます。
このパラメータのパスには環境変数を使用できますが、フォルダ マクロはサポートされません。
[BuildOptions] UpgradePath=C:\Program Files\<my_app_upgrades>