Package.ini ファイルの構造には、すべてのアプリケーション、または個別のアプリケーションにそれぞれ適用されるセクションが含まれています。
大部分のパラメータは、特定のセクション見出しの下に記述する必要があります。Package.ini ファイルには、次の見出しが含まれています。
- [BuildOptions]
- Package.ini ファイルの [BuildOptions] セクションは、すべてのアプリケーションに適用されます。個々のアプリケーションは、アプリケーション固有のエントリによって既存の設定がオーバーライドされない限り、各パラメータを継承します。たとえば、Adobe Reader アプリケーションに適用される Package.ini ファイルの [Adobe Reader 8.exe] セクションには、これより大きい [BuildOptions] パラメータをオーバーライドする設定が含まれている場合があります。アプリケーション固有のパラメータには、ビルド プロセスで作成されたアプリケーションのエントリ ポイントが表示されます。
- [<application>.exe]
- [FileList]
- [FileList] パラメータは [BuildOptions] パラメータとして機能します。これらのパラメータは、後方互換性を保持するために、その他の [BuildOptions] パラメータとは別に分類されています。見出し [FileList] は、パラメータ ExcludePattern を追加するときにファイルに手動で追加できます。
- [圧縮]
- [Compression] パラメータは [BuildOptions] パラメータとして機能します。これらのパラメータは、後方互換性を保持するために、その他の [BuildOptions] パラメータとは別に分類されています。
- [隔離]
- [Isolation] パラメータは [BuildOptions] パラメータとして機能します。これらのパラメータは、後方互換性を保持するために、その他の [BuildOptions] パラメータとは別に分類されています。