Icon パラメータは、生成された実行可能ファイルに関連付けるアイコン ファイルを指定します。このアイコンは、Microsoft Word などのアプリケーション、およびアプリケーションに関連付けられているファイル(.doc ファイルなど)に表示されます。

各アプリケーションには、独自のアイコンがあり、アプリケーションの .exe ファイルまたは .dll ファイル内に .ico ファイルとして格納されています。

キャプチャ プロセスにより、実行可能ファイルにアイコンが関連付けられます。

アプリケーションは、Source パラメータ内の実行可能ファイルからのメイン グループ アイコンと、グループ アイコンがポイントしている個々のアイコン リソースを使用します。

代替アイコンの使用

Source パラメータ内の実行可能ファイルとは異なる実行可能ファイルを指定することにより、Icon パラメータを変更して代替アイコンを使用することができます。

代替アイコンは、サードパーティ企業にとって便利なものとなる可能性があります。

[<my_app>.exe]
Source=%ProgramFilesDir%\<my_app>\app.exe
Icon=%ProgramFilesDir%\<my_app>\app2.exe

アイコンの指定

アイコン セットを指定するには、,1 ,2 をアイコン パスの末尾に追加します。

[<my_app>.exe]
Source=%ProgramFilesDir%\<my_app>\<app>.exe
Icon=%ProgramFilesDir%\<my_app>\<app2>.exe,1

ICO ファイルの使用

.ico ファイルを使用して、アプリケーションのアイコンを指定できます。

[<my_app>.exe]
Source=%ProgramFilesDir%\<my_app>\<app>.exe
Icon=%ProgramFilesDir%\<my_app>\<my_icon>.ico