バックグラウンドで snapshot.exe ユーティリティを実行するセットアップ キャプチャ ウィザードを使用する代わりに、コマンドラインから snapshot.exe ユーティリティを使用できます。

コマンドライン ユーティリティは、多数のアプリケーションのパッケージングや ThinApp プロジェクトの作成の自動化に役立ちます。snapshot.exe ユーティリティの場所は通常、C:\Program Files\VMware\VMware ThinApp\snapshot.exe になります。

スナップショット プロセスにより、システムおよびファイル システム メタデータのすべてのレジストリ エントリのコピーが作成されます。ファイル システムのメタデータには、パス、ファイル名、属性、サイズ、タイムスタンプ情報が含まれますが、実際のファイル データは含まれません。

手順

  1. コマンドラインで、パラメータを追加せずに snapshot.exe を実行します。
    snapshot.exe ユーティリティのヘルプ メニューが表示されます。
  2. メニューのコマンドを使用して、ThinApp プロジェクトを作成します。
  3. (オプション) C:\Start.snapshot, C:\End.snapshot、および C:\Template.ini の一時ファイルを削除します。
  4. (オプション) 異なる構成で複数のプロジェクトを生成するには、元のファイルを再利用し、この手順を繰り返します。