ThinApp で生成される仮想ファイル システムのフォーマットは、次のとおりです。
- ビルド
- セットアップ キャプチャ プロセスでは、物理ファイル システムにあるファイルから、このフォーマットが直接生成されます。
- 組み込み
- build.bat ファイルによって構築プロセスが開始され、実行可能ファイルに読み取り専用ファイル システムが組み込まれます。
- サンドボックス
-
キャプチャされたアプリケーションを実行することで、読み取り/書き込みディレクトリ構造が生成され、そこにアプリケーションが変更するファイル データが保持されます。次の操作を含むファイル変更を行うと、組み込み仮想ファイルをサンドボックスに抽出するように指示するプロンプトが ThinApp に表示されます。
- ファイルのタイムスタンプまたは属性の変更
- 書き込みアクセス権でファイルを開く
- ファイルの切り取り
- ファイルの名前変更または移動
組み込みファイル システムおよびサンドボックス ファイル システムでは、フォルダ マクロを使用してランタイム時にファイル パスが動的に拡張できるようになります。