Workspace ONE Access Desktop アプリケーションを使用して、ThinApp パッケージをエンド ユーザーに提供できます。Workspace ONE Access Desktop を使用して、ThinApp パッケージを特定のユーザーまたはユーザー グループに割り当てることができます。

セットアップ キャプチャ ウィザードに URL フィールドが表示され、組織の Workspace ONE Access URL を指定できます。 Workspace ONE Access Desktop アプリケーションがデスクトップにインストールされていない場合、ユーザーが ThinApp パッケージを起動しようとすると、この URL によって Workspace ONE Access に移動され、 Workspace ONE Access Desktop アプリケーションのインストールが開始されます。この URL に値を入力すると、 Workspace ONE Access Desktop アプリケーションを自動的にインストールできます。
注： Workspace ONE Access の ThinApp パッケージを有効にすると、 [セットアップ キャプチャ - グループ (Setup Capture - Groups)] ウィザード ページはスキップされます。これは、 Workspace ONE Access が ThinApp パッケージに対するユーザーの資格を管理するためです。 Workspace ONE Access で、作成した Horizon 7 グループの Active Directory ユーザーまたはグループのパッケージ資格を設定できます。

package.ini ファイルで、AppID、NotificationDLL、および HorizonOrgURL パラメータを編集して、ThinApp パッケージを有効にすることもできます。これらの 3 つのパラメータは、package.ini ファイルの [BuildOptions] セクションに追加する必要があります。パラメータの詳細については、VMware Docs の『Package.ini パラメータ リファレンス ガイド』を参照してください。

Workspace ONE Access コンソールで ThinApp パッケージを構成する方法の詳細については、VMware Docs にある『 VMware Workspace ONE Access でのリソースのセットアップ』の「Workspace ONE Access での ThinApp パッケージの構成」を参照してください。

手順

  1. [セットアップ キャプチャ - VMware Workspace ONE Access (Setup Capture - VMware Workspace ONE Access)] ウィンドウで、[VMware Workspace ONE Access カタログを使用した配布 (Deliver with a VMware Workspace ONE Access Catalog)] チェックボックスを選択します。
  2. （オプション） [URL] フィールドに、組織の Workspace ONE Access URL を入力します。
  3. （オプション） Workspace ONE Access 対応の ThinApp パッケージをすでに作成している場合は、[このパッケージは既存の基本 ThinApp パッケージの更新です (This package is an update of an existing base ThinApp package)] を選択します。
    1. [基本パッケージの場所 (Base package location)] を参照して入力します。

次のタスク

物理ファイル システムの分離モードを定義します。