Disabled パラメータは、アプリケーションのビルド対象がプレースホルダのみであるかどうかを判断します。この場合、/bin ディレクトリで実行可能ファイルが ThinApp によって生成されないようにします。

ThinApp は、アプリケーション インストーラがデスクトップおよび [スタート (Start)] メニューにショートカットを持っている場合に、エントリ ポイントを有効にします。セットアップ キャプチャ ウィザードに表示されるエントリ ポイントを選択しない場合、ThinApp はビルド プロセス中にそのアプリケーションの実行可能ファイルを生成できないようにする Disabled パラメータの初期値を設定します。

エントリポイントを生成するための無効なパラメータの変更

キャプチャ プロセスで cmd.exe, regedit.exe, または iexplore.exe のトラブルシューティングのエントリ ポイントを選択せず、その後に環境をデバッグする必要がある場合は、これらのエントリ ポイントを生成するように Disabled パラメータを変更できます。

[app.exe]
Source=%ProgramFilesDir%\<my_app>\<app>.exe
Disabled=0