AppSyncURL パラメータは、アプリケーションの更新バージョンを格納する Web サーバ URL またはファイル共有の場所を設定します。ThinApp はこの場所をチェックし、更新されたパッケージをダウンロードします。

Application Sync は、HTTP(セキュアでない)、HTTPS(セキュア)、および File プロトコルを介して機能します。HTTPS プロトコルには、Web サーバの ID を確認するオプションが含まれます。基本認証用に、AppSyncURL パラメータにユーザー名とパスワードを含めることができます。ThinApp は、標準の Internet Explorer プロキシ設定に準拠しています。

注: すべての Application Sync パラメータを有効にするには、 AppSyncURL パラメータのコメントを解除する必要があります。

AppSyncURL パラメータへの値の割り当て

HTTP または HTTPS 値は、次の形式に従って AppSyncURL パラメータに割り当てることができます。

AppSyncURL=https://<site.com>/<path>/<primary_data_container_name>

ローカル ドライブとネットワーク ドライブのパスを指定できます。プライマリ データ コンテナは、.exe または .dat ファイルのいずれかにすることができます。

file:///C:/<path>/<primary_data_container_name>

ネットワーク リソースの UNC パスとアクセス場所を使用できます。

file://<server>/<share>/<path>/<primary_data_container_name>