キャプチャ プロセスには、実行可能パッケージまたは MSI パッケージをビルドする前に、プロジェクト ファイルを確認して設定を更新する機会が用意されています。
たとえば、Firefox 2.0.0.3 をキャプチャする場合、C:\Program Files\VMware\VMware ThinApp\Captures\Mozilla Firefox 2.0.0.3 ディレクトリを参照して、キャプチャ プロセスで設定されたパラメータを含む Package.ini ファイル内の、Active Directory の指定などの設定を更新することができます。設定の更新の詳細については、高度なパッケージ構成を参照してください。
プロジェクトには、異なるオペレーティング システムやコンピュータで実行される場合に場所が変更される可能性のあるファイル システムのパスを表す %AppData% などのフォルダが含まれています。ほとんどのフォルダには、フォルダ レベルで隔離モードを指定する ##Attributes.ini ファイルがあります。